習慣化とは何か、そして習慣化に失敗する3つの要因についてお伝えしてきた。
ダイエット同様、言語学習は一気に出来るものではなく、少しずつコツコツと…が鍵になる。
そのためには、少しずつ少しずつ…を継続すること、
すなわち『習慣化』が必須である…と。
では、習慣化を成功させる秘訣は?
これは、失敗する要因の裏返しだ。
実践するためのコツと併せてご紹介していこう。
1:最初は小さな変化のみ実践する。
変化に抵抗しようとする脳を騙すために時間をかけて、小さな変化を確実に続けて行くためには…
①「続けること自体を目標にする。」
最終的なゴール目標の達成は、その継続の結果。
②「具体的かつ客観的な目標を立てる。」
出来たか否か・やったか否か…がハッキリ判断出来る目標にする。
③「極限までハードルを下げる。」
①で継続を目標とし、②で実践出来たか否かを判断する。
そのためには、ハードルを下げた目標が必要。
2:モチベーションは捨ててしまう。
アドレナリンが放出されていない=モチベーションがない状態でも自然と行動に移すためには…
①「今すぐ始める。」
次にモチベーションが湧く時を待たずに、思い立った日に行動に移す。
②「計画通りに行かない時のルールを決める。」
一度でも出来ない日があっただけで諦めてしまう…なんてことがないよう、
計画通りに動けなかった場合のルール・どこまでなら自分を許せるかを決める。
③「個人目標を持つ。」
続けること自体は目標だけれど、それだけでは楽しくない。
楽しく進められるよう、自分なりの別目標を持つ。
④「目標を再設定する。」
毎日続けて一ヶ月も経つと習慣化が始まる。
それが達成出来たら、③の個人目標を再設定して、もっと楽しもう!
3:外部の仕組みを活用する。
設定した目標を達成するために、決めた行動を続けざるを得ない環境を作る・または持つためには…
①「行動を起こすタイミングを具体的に決める。」
一日のどのタイミングで行動を起こすかを具体的に決めてしまう。
そして、タイマーを設定するなどの事前準備を!
②「別の習慣にくっつける。」
どうしても決めたタイミングを忘れてしまいそうなのであれば、
既に習慣化している行動と同時・ないしその前後に実践することで、忘れなくなる。
③「毎日やる。」
習慣化するためには極力毎日やること。短い時間で出来ることだけを考えて決め、実践あるのみ!
④「人を巻き込む。」
周囲に宣言したり、誰かと一緒にやることで、やらざるを得ない状況を作り自分の退路を断つ。
それで誰が得をするのか?自分しか居ない。
今日から習慣化に向けて、一つでも多く実践してみてください。
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