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Heart Meets Worldの活動内容や、ブログ記事を定期的に更新しています。

2022/01/13

【習慣化のコツ②】

前回なぜ『1日5分』なのか、習慣化とは何か…というポイントをお伝えした。
人は変化を嫌うため、
習慣化が必要な行動(新しい行動)という変化を受け入れるためにはコツが必要であることも。

まず、習慣化に失敗する要因は3つある。

① 何事も「大は小を兼ねる」と考えている
② 習慣化を根性論で考えている
③ 結果がすぐに出ると考えている

解説してみよう。

① は目標そのものについての話。
大きな目標を掲げるほど、その達成だけでなく達成に必要な習慣化も難しくなる。
人は誰しも「よし、●●しよう(できるようになろう)!」と
目標を掲げる時にはアドレナリンを放出している。
悪く言えば、高い目標を掲げる自分に酔っているのだ。

そのまま「▲▲して◆◆したらすぐ達成できるね、よしやろう!」となるが、
▲▲も◆◆も簡単だし自分ならできる!とタカをくくっている(②に関係して来る)上に、
結果もすぐに出ると考えがち(③に関係して来る)。
すぐに心が折れる結果になってしまうのである。

大切なのは目標を掲げることではなく、
その目標に向けて行動を起こし、さらには続けること。

ただ、その新しい行動は脳が『変化』と認識しないレベルに小さい変化でなければ、続かない。
大きな目標を掲げたとしても、行動は小さく小さく始めなければならない。
だからこその『1日5分』なのだ。

 

② は自分の目標は自分一人で達成して当たり前…と考えがちな
体育会系・経営者・責任感の強い方は要注意。
何事も自分一人で行動し、達成しようと考えていると続きにくくなる。

ダイエットなどは良い例だ。
他人の協力や応援があるからこそ、続けられる。
一緒に行動を起こす「バディ」が居るとさらに続きやすくなると言われている。

また、習慣化を目指すために周囲の目を自分に向ける。
自分の目標を公表してしまうことで、周囲の協力や応援を仰ぐのだ。
 
 
③ は短期的な成果を求めすぎると、行動が続かない…ということ。
実は言語学習の場合、ずっと続けていると
ある日突然その人の言語レベルや聞き取りレベルがガラリと変わる日がある。
それは本当に突然やって来る。

さらには、その変化に本人が全く気付いていないことも多々あるのだ。
続けていなければ成果は上がらないが、急かつ明確な変化を求めていると
途中で諦めてしまう…というもったいない状況になってしまう。
 
 
次回は習慣化を成功させる秘訣についてお伝えします。
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