学習スタイルに加えて、
個々の決断の傾向や、出来事に対する感じ方・反応の仕方によっても、
合う勉強法は変わって来ます。
この「個々の決断の傾向・出来事に対する感じ方や反応の仕方」を
行動スタイルと呼びます。
行動心理学には色々な種類があり、どれもしっかり解説を受けるとわかりやすく、
色々なことに納得できるものばかりです。
それどころか、自分の行動や思考をどのように変えると
私生活が、仕事が、人生が…上手く行くようになるのかのヒントをくれます。
どのような行動心理学を使っても、自分に何が合うのかのヒントにはなりますが、
ここでは『DiSC理論』を使って説明してみます。
『DiSC理論』は、1920年代にアメリカで心理学の研究をされていた
ウィリアム・モールトン・マーストン博士により提唱された理論です。
人は一人一人違う行動を取っているように見えても、実はそこにはパターンがある。
そして、そのパターンは4つの主なカテゴリーにまとめることができる。
全ての人間が、強度こそ違えど、
この4つのパターンの組み合わせで行動している…という理論でした。
実は、紀元前400年代にヒポクラテスも同じことに気づいていたと言います。
よって、この知識があれば、
人が(自分が)どのように感じ・反応し・振る舞うかを予測することができるのです。
同じ言語学習をしていても、
いざ話すとなったら「少しでも間違っていたらどうしよう?」と躊躇するタイプなのか。
「間違い上等!知らないものは仕方ない!」と堂々と知ってる単語を投げて世渡りするタイプなのか。
ついつい周囲に「これわかんな〜い」と甘えてしまったり、わかる人に頼るタイプなのか。
周囲を観察しつつ何が一番良い・正しい・効率が良いのか…を判断したいタイプなのか。
ご自身は、どのタイプだと思いますか?
※ 参考動画:
・海外進出の80秒ヒント(その110)
「人の行動スタイルって?」 https://youtu.be/ePKbVGuZiwU
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