日々のコミュニケーションにお悩みはありますか?
話したいことがあっても、言葉が出て来ない。
伝えなきゃ!と思えば思うほど、言葉に詰まってしまう。
必死になって、ようやく言えた!と思ったら、伝わっていない…。
このような状況は、なぜ起こるのでしょうか?
実は、多くの日本人が、日本の教育が原因で、
・自ら選択した言葉を紡いで語るという経験をしていない
・自分が言いたいことを自分の言葉で伝えることに自信を持てない
・間違っていたらどうしよう!と恐れ、自信が持てないことは言わない
…という現状があります。
言葉が出て来ない・言葉に詰まる・闇雲に言葉を発する(ので、伝わらない)のは、なぜか?
実は、自らの言葉で語ることに自信が持てない中で語ろうとすると、自信が持てない気持ちそのものは言葉を誤魔化す行為につながります。
話しているのに、同時に誤魔化しているのです。
なので、伝わりません。
曖昧な言葉遣いや曖昧な主語で誤魔化しながら話す傾向がある方には、自分の思いや考えをはっきりと言葉にする訓練が必要です。
また、そもそも何を言えば良いのかわからない!という場合に、言葉を発することを諦めてしまう方もいらっしゃいます。
企業の若手社員がお客様との話し方がわからないまま、会話もせずにいる…というご相談をいただくことがあるほどです。
その場合、まずはご自身が感情志向で物事を話すのか、論理志向なのかを把握しましょう。
人によって、思考や文章の組み立て論理は全く違います。
まずは自分の会話方法が他人のそれとは全く違う可能性があることを理解し、把握することが第一歩なのです。