うわー!
この人、理屈っぽい!
偏屈な人!
…と感じたことは、ありますか?
往々にして「理屈っぽい」と感じさせる方は、物事の正確性や効率を求める傾向にあります。
そう、これも4種のコミュニケーションスタイルのうちの一種の特徴です。
「理屈っぽい」と感じられるのは、実はこの方々は情報収集が得意で、興味のある分野では非常に博識な上、正確性を求めるので誤ったことは訂正したくなります。
単純に「間違っているから直している」上に「正しい情報を提供している」としか思っていません。
ただ、実はこの方々は無表情で感情が表に出ないことも多いのです。
そのため、聞かされている方からは「不愛想だし、つまらない話を延々とするし、こちらが何か言えば否定するし…」と感じることも。
え、これって単なる性格じゃなかったの!?と思いますよね。
実は違うのです。
「理屈っぽい」または「偏屈な人」と感じさせてしまう方の多くは、行動のペースがゆっくり目で論理志向な方が多いです。
リスクを取ることは避け、情報収集をしっかりして納得した上で決断する。
効率重視のため、無駄なことに時間やお金をかけず、仕組み・システム作りに労力を割きたい人も多い傾向があります。
そして何より、人と触れ合い交流する…ということにメリットが感じられない場合には自分の殻に引きこもってしまう。
なので、実際の対人コミュニケーションが苦手な方も少なくありません。
でもやはり、理屈っぽさや批判的反応に悪気はないのです。
次に「うわー、この人、理屈っぽい!」と思う時が来たら、思い出してくださいね。
理屈っぽい人との付き合い方って?
