仕事上の人間関係で「カチン」と来てしまったことは、ありませんか?
とある女性が「バイト先で勤務中に、自分の仕事ではなくても気付いたらできることは片付けてたんです。
でも、誰も気付かないんです。
それを全て片付けて当たり前な状況に疲れてしまって…。
勇気を振り絞って『辞めたい』と伝えたら、バイトリーダーにあっさり『ふーん、わかった』と言われて…。
私って、そんなに価値のないバイトだったのかなぁ…」
この話を聞いて、あなたはどう思いますか?
え!そんなバイトリーダー、酷い!
よくそれで人の上に立てるわね!?
…と、このバイトに同情しますか?それとも、
そりゃ、色々と考えて辞める決断を下したのに、そこに踏み込んで引き止めようなんて身勝手なことをしては申し訳ない。
それなら、さっさと次を探さなくては。
…と、バイトリーダーの立場で考え、納得するでしょうか?
はたまた、
どっちもそんなに思い詰めて考えなくても、一言お互いの真意を確かめてみれば良いのに…。
…と、呆れるでしょうか?
実はこれも、コミュニケーションスタイルの違いが生む亀裂なのです。
お互いがお互いのためを考えての結果が、これだなんて…びっくりしますよね。
自分にとって『当たり前』は他人にとっての『当たり前』と違いすぎる、良い例なのです。
え、冷たくない!?
