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2023/05/09

【言葉遊び】

日本人は略語が好きだ。
「あけおめ」「ことよろ」に始まり、
「誕プレ」「クリパ」に続き、
常日頃から「スマホ」「パソコン」「りょ」と「イミフ」…。

だが実は、英語圏の人々も例外ではない。
人とは基本、怠惰な生き物なのである。
通じるのであれば、長い言葉をフルで使い続けたくはない。
代名詞の存在が、その感情を反映している。

英語での略し方には幾つか方法があるが、最も多いのが頭字語ではないだろうか。
英語を話す日本人は増えたが、それでも「レーザー」や「レーダー」、「スキューバ」が実は略語であることを知る人はまだ多くない。

現代において使われるようになった頭字語の中には、

・OMG (Oh My God)
・LOL (Laughing Out Loud)
・BRB (Be Right Back)
・BBL (Be Back Later)
・IDK (I Don’t Know)

…など、多数のチャット用語などもあり、こちらは英語のネイティブ・ノンネイティブともに世界中に意味を理解して使っている人々が居る。

では、英語の中でも最もよく使われると言っても過言ではない『OK』がどこから来ているか、知っている人はどれくらい居るのだろうか?

実は『OK』の語源については諸説ある。
その中でも、今現在最も有力とされている説が「OKと間違って書いちゃってた説」だ。
本来であれば「全て正確」→ “all correct” であるところを、”oll korrect” と書かれたもの、略して『OK』が定着した…と。

さらには、「OKと敢えて間違えて書いて面白がってたら定着しちゃった説」もある。
英語にもふざけて綴りを間違える風習がある。
「クールだね!(cool)」を “kewl” と書いたりすることが、それに値する。
その意図を持って、”all correct” を “oll korrect” と書いたことが『OK』の由来だと言うのだ。

本当かどうかはわかりませんが、日本語でも流行語が辞書の仲間入りをすることからも、可能性としては面白いですよね。

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