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Heart Meets Worldの活動内容や、ブログ記事を定期的に更新しています。

2023/04/20

【まだ!?】

一家総出の車内。
これから楽しく家族で過ごすため、目的地へとまっしぐら。
そんな中、幼児が叫ぶ。

“Mom! Dad!! Are we there yet!?”

車内にじっと座っていることに飽きてしまった子供は、ここから延々と叫び続ける。

“Are we there yet!?”
“No!”
“Are we there yet now!?”
“No!!”

子供のように「まだ!?」と叫ばないまでも、催促をしたくなる気持ちはビジネスシーンでも起こり得る。

「先日お送りしたメールは確認されましたか?お返事お待ちしております」
「注文期限が本日となっておりますが、いかがいたしましょうか?」
「もうそろそろお返事をいただかないと困るのですが…」

さて、英語では何と言う?

『催促する』そのものは:

remind:正確には「思い出させる」または「気付かせる」の意。相手に不快な思いをさせないようソフトに催促することを指す。
ask:行動するよう「求める」「頼む」意味があるため、ソフトな催促を指す。
request:上記 “remind” や “ask” より丁寧かつかしこまった表現。
push:本来の「押す」という意味合い通り、行動や発言を強く「押し出す」ように催促することを指す。強要するニュアンスあり。
urge:本来の「強く促す」「要請する」という意味合い通り、”push” と似たニュアンスの強い催促を指す。
press:本来の「プレッシャーをかける」という意味合い通り、”push” と似たニュアンスの強い催促を指す。
demand:本来の「要求する」という意味合い通り、”push” や “urge” と似たニュアンスの強い催促を指す。

また、実際に「〜してもらえませんか?」と催促する場合には:
・Would you ~? / Will you ~?
・Could you ~? / Can you ~?
…などを使うと、感情のすれ違いは少なくて済む。

使い方を間違えると、催促された相手が怒ってしまう可能性もあるため、違いを把握して気を付けて使いましょう。

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