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2023/04/16

【トローチ】

カタカナ語は英語が語源になっていることが多い。
そのため、それらしく言えば当然通じるだろう…と使ってみた結果、撃沈…という話はよく聞く。

通じない原因はいくつかある。

カタカナ語が和製英語であった場合はもちろんのこと。

単語によっては発音が難しい場合もある。
例えば、実はトルコ語由来の『ヨーグルト』の発音記号は “jóugərt” であり、日本語の『ヨーグルト』とは全く違う音になる。
また、『トンネル』も “tʌ́nl” となり、日本語のそれとは似ても似つかない音だ。

また、実際には英語でも使うものの一般的に使われることが少ないために通じない…ということもある。
例えば、『トローチ』。
英語の “troche” は仏語由来の医学用語らしく、医師や看護師には通じても、一般的には使われない。
のど飴レベルの話であれば “cough drop” と言えるし、痛む喉を癒すためのものは “(throat) lozenge” と呼ぶ。
薬用であることを付け加えて “medicated throat lozenge” と言えば、医師から処方されるタイプのものを指せる。

カタカナ語だからと言って、必ずしも英語として使える訳ではない…ことは忘れてはならないですね。

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