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2022/08/19

【ソーセージ】

日米間における各種食べ物の違いは以前も幾度となく取り上げたことがある。

最近ふと思い出したのが『ソーセージ』と言われて、
自分が思っている物とは別の物が出て来た時のことだった。

実際に英語で “sausage” と言った結果、ホットドッグやウインナーらしき物が出て来る時もある。
そんな時は「こんな味なんだ…」とか「こういう食感が良いのか…」という視点の感想が出て来る。

だが、どう見ても『ソーセージ』に見えない食材の写真に “sausage” と銘打ってある時は混乱した。
そう、知る人ぞ知る某ファストフードチェーンの朝食メニューにある「ソーセージサンド」だ。

多くの場合はイングリッシュマフィンに挟まれたそのパティを『ソーセージ』と呼ぶことに、当初は混乱した。
この手の『ソーセージ』の定義は、

・未調理の豚ひき肉にパン粉・塩・ハーブやスパイスを混ぜたもの
・そのままの状態で塊、あるいは薄いプラスチックのケースに入れて販売される
 → 調理する際に自由に形を作ることができるため、ハンバーグのようなパティ状またはひき肉状にして調理されることが多い
 → 一部、腸詰めにしてウインナーの形で売られているものもある(= link

基本的にアメリカで『ソーセージ』と言うと、

・ホットドッグなどに使われるフランクフルトソーセージ(= wiener
・ボローニャ
・サラミ
・ペパロニ

…などを指すところも、日本人の感覚とは違うのではないだろうか。

そして、日本で言うところの『(粗挽き・赤)ウインナー』のようなものには
17年間、一度もお目にかかったことがない。

よって、弁当によくある「たこさんウインナー」や「かにさんウインナー」も作れた試しがない。

フランスに住んでいた時に “steak” と見て喜び勇んで注文すると
必ずハンバーグが出て来る時の感覚と少々似ている。

大きな違いがないだけに、些細な違いと違和感が大きな落胆につながることもあるものです。

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