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Heart Meets Worldの活動内容や、ブログ記事を定期的に更新しています。
2022/03/31
【嫌い】
「出来る限り、ネガティブな言い回しは避けたい」
…と常々考えている私からすると、
英語を学ばれている方が力を入れて
“Oh I hate … !!” と言われるのを聞くと「ビクッ」とする。
この手の単語は気安く使うにはあまりに強過ぎる。
わかっていて敢えて同義語を力一杯言う場合は、確かに、ある。
・I detest studying!
(“detest” = 強く嫌う・憎む)
・I know you despise those who are cruel to animals.
(“despise” = 非常に軽蔑し嫌悪する)
・People abhor discrimination.
(“abhor” = 忌み嫌う)
・She loathes the man who killed her father.
(“loathe” = 強く嫌う・憎む)
ただ、このような非常に強い単語を使う場合、
ネイティブの使い手はその強さを理解して使っている。
怖いのは、なぜか日本人は “hate” の持つ強さ「だけ」理解していないことだ。
上記の単語ほど強くはないにしても、
“hate” は日本語で言うところの『嫌い』ではなく、むしろ「大嫌い」だ。
「憎む」や「嫌悪する」意味を含む、感情的に強い単語である。
この単語をカジュアルかつ冗談半分で使う場合、
特に『嫌い』な対象が人ではない場合はあまり問題はない。
だが、冗談でも “I hate you!” などと言ってしまい、
使うトーンやタイミング・コンテキストを間違えると、人間関係は確実に終わる。
何とも恐ろしい話だ。
このような強い言葉をその強さを認識しないまま使わない方が良いと
繰り返しお伝えしているのは、そのためである。
では、何か(もしくは誰か)が「嫌いである」ことを、
出来る限り誰の感情も害さずに伝えるには?
基本的に、上記に記した単語は全て強い。
会話では、それほど強い嫌悪を含まない言葉を使うことをお勧めする。
・I don’t like studying!
→ 控えめに「好きではない」と言うだけで、意図は十分に伝わる。
・You dislike broccoli, don’t you?
→「好き」を否定するだけで「嫌い」であることは伝わる。
英語にも誤魔化し方が存在することを、忘れないでくださいね。
「出来る限り、ネガティブな言い回しは避けたい」
…と常々考えている私からすると、
英語を学ばれている方が力を入れて
“Oh I hate … !!” と言われるのを聞くと「ビクッ」とする。
この手の単語は気安く使うにはあまりに強過ぎる。
わかっていて敢えて同義語を力一杯言う場合は、確かに、ある。
・I detest studying!
(“detest” = 強く嫌う・憎む)
・I know you despise those who are cruel to animals.
(“despise” = 非常に軽蔑し嫌悪する)
・People abhor discrimination.
(“abhor” = 忌み嫌う)
・She loathes the man who killed her father.
(“loathe” = 強く嫌う・憎む)
ただ、このような非常に強い単語を使う場合、
ネイティブの使い手はその強さを理解して使っている。
怖いのは、なぜか日本人は “hate” の持つ強さ「だけ」理解していないことだ。
上記の単語ほど強くはないにしても、
“hate” は日本語で言うところの『嫌い』ではなく、むしろ「大嫌い」だ。
「憎む」や「嫌悪する」意味を含む、感情的に強い単語である。
この単語をカジュアルかつ冗談半分で使う場合、
特に『嫌い』な対象が人ではない場合はあまり問題はない。
だが、冗談でも “I hate you!” などと言ってしまい、
使うトーンやタイミング・コンテキストを間違えると、人間関係は確実に終わる。
何とも恐ろしい話だ。
このような強い言葉をその強さを認識しないまま使わない方が良いと
繰り返しお伝えしているのは、そのためである。
では、何か(もしくは誰か)が「嫌いである」ことを、
出来る限り誰の感情も害さずに伝えるには?
基本的に、上記に記した単語は全て強い。
会話では、それほど強い嫌悪を含まない言葉を使うことをお勧めする。
・I don’t like studying!
→ 控えめに「好きではない」と言うだけで、意図は十分に伝わる。
・You dislike broccoli, don’t you?
→「好き」を否定するだけで「嫌い」であることは伝わる。
英語にも誤魔化し方が存在することを、忘れないでくださいね。