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2022/03/30

【発音しない音】

英語はシンプルなようで、例外だらけだ。

綴りのパターンから、強調の仕方、そして文法まで…。

ある時、英語を熱心に学んでいる方が
「英語で『発音しない音』にルールはありますか?」と訊いてくださった。

果たしてルールがあるのか?
それとも、これも英語によくある『例外』なのか?

実は、両方だ。

まず、大まかなルールは存在する。

① 語頭に「kn」がある場合は『k』を発音しない
knee・knife・knit・knock など

② 語頭に「wr」がある場合は『w』を発音しない
wrestle・wrist・wrinkle・wrath など

③ 語頭に「ch」「wh」がある場合は『h』を発音しない
chaos・character・when・why など

④ 語頭・語中に「sc」がある場合は『c』を発音しない
science・scene・ascent・muscle など

⑤ 語中・語尾に「gh」「gn」がある場合は『g』を発音しない
high・light・design・champagne など

⑥ 語尾に「mb」「bt」がある場合は『b』を発音しない
climb・bomb・thumb・doubt など

発音しない音を含まない同音異義語が多数存在するため、
会話中はコンテキストから聞き分けることが必要となる。

①に属する “knight” ←→ “night”
①に属する “know” ←→ “no”
①に属する “knead” ←→ ①に属する “kneed” ←→ “need”
①に属する “knew” ←→ ⑤に属する “gnu” ←→ “new”
②に属する “write” ←→ ⑤に属する “right” ←→ “rite
④に属する “scent” ←→ “cent” ←→ “sent”
⑤に属する “eight” ←→ “ate”
⑤に属する “sight” ←→ “cite” ←→ “site”

などなど…。
そして、このルールに入らない『発音しない音』を含む単語も、ある。

sword『w』を発音しない)
hour『h』を発音しない)
ghost『h』を発音しない)

まずはルールを把握しておくと、自信がつくかもしれませんね。

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