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Heart Meets Worldの活動内容や、ブログ記事を定期的に更新しています。
2022/01/31
【ヘビロテ】
英語を勉強されている方との会話中に
『ヘビロテ』という言葉を使ったところ、怪訝な顔をされた。
どういう意味なのか、ご存じなかったらしい。
「『ヘビロテ』とは、『ヘビーローテーション』の略なんです」
と伝えてもピンと来ないのはきっと、英語を何年か勉強されている内に
「このカタカナ用語は、特定の業界用語か、そうでなければ完全な新生和製英語だろう」と
勘が働くようになっているからかもしれない。
実際に、『ヘビロテ(ヘビーローテーション = heavy rotation)』は、まさしくその一例である。
本来は、マスコミの業界用語として(特にラジオや音楽番組で)推薦曲を繰り返し放送することを指す。
『パワープレー(power play)』とも言われ、日本でも英語圏でも、この使い方は
ラジオ局・音楽専門局・テレビ局などで行われることを指す業界用語なのだ。
だが、日本語の『ヘビロテ』にはそこから転じた別の意味合いがある。
普段の会話で使われることも多いこの用途では、
ラジオで特定の曲が「何度も繰り返される」ことから転じて、
特定の(特にお気に入り、または流行の)行為や物の使用を「何度も繰り返す」ことを指す。
問題は、こちらの用途は和製英語に値することだ。
① お気に入りの服を何度も着る。
② 流行の場所に何度も出かける。
③ 好きで、他人にも勧めたいような食べ物を繰り返し食す。
このような場合には、英語では「頻繁に(frequently・often など)」を使う。
① I love this dress so much that I wear it frequently!
② I go to my favorite cafe very often!
③ I love this cake! I eat it all the time!
モチベーション同様に、和製英語である部分とそうではない部分がある言葉は、難しいですね。
英語を勉強されている方との会話中に
『ヘビロテ』という言葉を使ったところ、怪訝な顔をされた。
どういう意味なのか、ご存じなかったらしい。
「『ヘビロテ』とは、『ヘビーローテーション』の略なんです」
と伝えてもピンと来ないのはきっと、英語を何年か勉強されている内に
「このカタカナ用語は、特定の業界用語か、そうでなければ完全な新生和製英語だろう」と
勘が働くようになっているからかもしれない。
実際に、『ヘビロテ(ヘビーローテーション = heavy rotation)』は、まさしくその一例である。
本来は、マスコミの業界用語として(特にラジオや音楽番組で)推薦曲を繰り返し放送することを指す。
『パワープレー(power play)』とも言われ、日本でも英語圏でも、この使い方は
ラジオ局・音楽専門局・テレビ局などで行われることを指す業界用語なのだ。
だが、日本語の『ヘビロテ』にはそこから転じた別の意味合いがある。
普段の会話で使われることも多いこの用途では、
ラジオで特定の曲が「何度も繰り返される」ことから転じて、
特定の(特にお気に入り、または流行の)行為や物の使用を「何度も繰り返す」ことを指す。
問題は、こちらの用途は和製英語に値することだ。
① お気に入りの服を何度も着る。
② 流行の場所に何度も出かける。
③ 好きで、他人にも勧めたいような食べ物を繰り返し食す。
このような場合には、英語では「頻繁に(frequently・often など)」を使う。
① I love this dress so much that I wear it frequently!
② I go to my favorite cafe very often!
③ I love this cake! I eat it all the time!
モチベーション同様に、和製英語である部分とそうではない部分がある言葉は、難しいですね。