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2022/01/24

【ソー】

一般的に日本語で「ソー」と言ってもピンと来る人は少ない。

わかる人が居るとすれば、ホラー映画の “Saw” を観た・知っている人。
または北欧神話の戦神 “Thor”(「トール」と読むことも)を思い浮かべる人も居るかもしれない。

単純に日本語発音で「ソー」と言うと、英語には当てはまり得る単語が多数ある。

・saw:ノコギリ・ノコギリで切る
・”see” の過去形
・sew:縫う
・sow:種を蒔く
・so:そのように・それほど・だから・つまり・とても・確かに…など

発音記号で見ると、“saw” のみ「sɔː」となり、その他は全て「sóu」である。
何ともわかりにくい。

さらには、は副詞・接続詞であるが、とはどちらも動詞である。
以前この組み合わせを取り上げた時にも書いたが、
コンテキストをしっかり把握しておかなければどちらかわからないのである。

だが幸いにも、文中でどちらかわからないほど
意味的に似通った単語でないことが救いだろうか。
ちなみに上述の “Thor” 「s」「th」言い分けが苦手な方には
上記の単語と同じに聞こえることだろう。

こちらも発音記号は「θɔː」(ただしアメリカ英語では「θɔ́r」)と、
「s」「th」の違い以外は同じ。
また、解凍を意味する “thaw” も発音記号は「θɔː」なのだ。

ただ、こちらもコンテキストさえ把握すれば混同することは少ない。

聞き分けが苦手な方は、例文等から文章の前後を理解するところから始めてみましょう。

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