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Heart Meets Worldの活動内容や、ブログ記事を定期的に更新しています。
2021/12/28
【パンツ】
数十年前は、日本語で『パンツ』と言うと下着(underpants)を指していた。
これは、イギリスで “pants” と言うと肌着を指すことが多いからである。
だが現代では、下半身に履く衣類、すなわち『ズボン』も含まれる。
これは、アメリカでは『ズボン』を “pants” と呼ぶからである。
え、これは英米間の違いだったの!?
では、イギリスで『ズボン』を何と呼ぶ?
その答えは “trousers” である。
この単語はアメリカでも使われない訳ではないが、お堅いイメージがあるため使用頻度は低い。
すなわち、
・アメリカ:肌 < underpants (underwear) < pants
・イギリス:肌 < pants < trousers
あれ、では『スラックス』は?
これには諸説ある。
例えば、”slacks” は “pants” の一種である…という説。
特に、その名前が示唆する通り、ゆったりしたキツくない形状のものである…という説。
または、ウールなど軽い素材で作られた、特別な時に履く決まった形の “pants” である…という説。
単純に、“slacks” は “pants” の古い呼び方である…という説もある。
そして、『スラックス(slacks)』と『ドレスパンツ(dress pants)』は同じなのか?
という疑問に対し、
・全く同じ!
・違う!フィット感や元になる素材が違う。
『スラックス』はカジュアル、『ドレスパンツ』はフォーマル・セミフォーマルな装いを指す。
…と、ネイティブ・専門家の間でも意見は完全に分断されている。
だが、
ジーパンは『パンツ』の一種。
チノパンは『ドレスパンツ』の一種。
…と断言されるところを見ると、理解している人たちの中にはしっかりした定義があるらしい。
現代は全て “pants” で通じますが、英米間においての使い分けは気を付けましょう。
数十年前は、日本語で『パンツ』と言うと下着(underpants)を指していた。
これは、イギリスで “pants” と言うと肌着を指すことが多いからである。
だが現代では、下半身に履く衣類、すなわち『ズボン』も含まれる。
これは、アメリカでは『ズボン』を “pants” と呼ぶからである。
え、これは英米間の違いだったの!?
では、イギリスで『ズボン』を何と呼ぶ?
その答えは “trousers” である。
この単語はアメリカでも使われない訳ではないが、お堅いイメージがあるため使用頻度は低い。
すなわち、
・アメリカ:肌 < underpants (underwear) < pants
・イギリス:肌 < pants < trousers
あれ、では『スラックス』は?
これには諸説ある。
例えば、”slacks” は “pants” の一種である…という説。
特に、その名前が示唆する通り、ゆったりしたキツくない形状のものである…という説。
または、ウールなど軽い素材で作られた、特別な時に履く決まった形の “pants” である…という説。
単純に、“slacks” は “pants” の古い呼び方である…という説もある。
そして、『スラックス(slacks)』と『ドレスパンツ(dress pants)』は同じなのか?
という疑問に対し、
・全く同じ!
・違う!フィット感や元になる素材が違う。
『スラックス』はカジュアル、『ドレスパンツ』はフォーマル・セミフォーマルな装いを指す。
…と、ネイティブ・専門家の間でも意見は完全に分断されている。
だが、
ジーパンは『パンツ』の一種。
チノパンは『ドレスパンツ』の一種。
…と断言されるところを見ると、理解している人たちの中にはしっかりした定義があるらしい。
現代は全て “pants” で通じますが、英米間においての使い分けは気を付けましょう。