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2021/12/16

【和製英語でシモネタ?】

これまで数多くの和製英語について書いてきた。

ビジネスで使われがちなものから、
『○○+アップ』のようにある程度の法則に基づいているもの、
そして住居改装工事衣類食べ物まで…。

そんな中で、誤って使うとシモネタのようになってしまう和製英語まで、ある。
知っている方も少なくないだろう。

例えば、『ピーマン』。
これをそのまま言って伝わったとすると、どういう意味に解釈されるか?
これは “Pee Man”(おしっこする男性)となる。
微妙にシモネタのようなイヤらしいニュアンスになりかねない。
正しくは “green pepper” と言う。
特にアメリカのピーマンはかなり大きく肉厚なもので、
クリスマスツリーに下げられるベルのような形をしているとされて
“(green) bell pepper” とも言う。
同様にパプリカのことを “red bell pepper”・”yellow bell pepper” とも言う。

『コック』も絶対に使ってはいけない和製英語。
英語で『コック(cock)』は雄鶏、および男性器を指す言葉である。
これは完璧に隠語(卑語)であり、使うと恥ずかしい言葉なのだ。
正確には “chef” と言う。

また、実はアメリカでも人気のある日本商品『カルピス』。
人気はあるが、商品名は “Calpico” に変わっている。
なぜならば、オリジナル名の『カルピス(Calpis)』が
英語圏の人たちには “cow piss”(牛の小便)に聞こえ、大顰蹙を喰らったからである。

商品名というものはやはり難しく、『ポカリスウェット』も海外では苦戦した。
「汗(sweat)」を飲むかのように錯覚させられる商品名では、売れるはずもない。

和製英語の中にも、特に気を付けるべきものがあるのですね。

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