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Heart Meets Worldの活動内容や、ブログ記事を定期的に更新しています。
2021/08/16
【接頭辞 “a”】
ドライな言語と言われる英語で感情を伝えるには、
表現力・表情やトーンを駆使する必要があることは以前も書いた。
そして、それらが使えない文面では、
日本語よりも遥かに形容詞や副詞を使って描写を試みることが多い。
以前にも書いた、“awhile” のように、普段からよく使う単語に
接頭辞 “a” を付けることで形成される副詞は、その中でも多少異色だ。
形容詞や副詞の使用を苦手とする日本人には、
さらに苦手意識を持たせてしまうかもしれない。
例えば、動詞や形容詞に “a” を付けて、特定の状況を説明する副詞としたり:
・awake(I am too tired today to stay awake.)
・asleep(She was asleep before we knew it.)
・aloud(Did you realize you were actually thinking aloud?)
また例えば、場所や位置関係を指す名詞に “a” を付けて、
修飾する動詞に方向性を加える副詞としたり:
・aside(He laid his book aside before getting up.)
・ashore(We can sail ashore on this tide.)
そしてさらに例えば、形容詞にを付けて、
再びその状態になる・することを指す副詞としたり:
・anew(I will start this project anew.)
…と、用途は多くある。
ほとんどの場合は、元となる単語の意味を汲んでいるため、
全く意味のわからない単語にはなっていない。
だが、中には:
・ajar(Please keep the door ajar.)
…のように、元となる単語の意味からは全く想像できない単語も、ある。
豊かな表現のために副詞や形容詞が使えるようになることは近道だが、
このような異色な単語を覚えるには一苦労する人も少なくないだろう。
英語の中でも、特に「日本人にとって」ハイレベルな語彙と言えますね。
ドライな言語と言われる英語で感情を伝えるには、
表現力・表情やトーンを駆使する必要があることは以前も書いた。
そして、それらが使えない文面では、
日本語よりも遥かに形容詞や副詞を使って描写を試みることが多い。
以前にも書いた、“awhile” のように、普段からよく使う単語に
接頭辞 “a” を付けることで形成される副詞は、その中でも多少異色だ。
形容詞や副詞の使用を苦手とする日本人には、
さらに苦手意識を持たせてしまうかもしれない。
例えば、動詞や形容詞に “a” を付けて、特定の状況を説明する副詞としたり:
・awake(I am too tired today to stay awake.)
・asleep(She was asleep before we knew it.)
・aloud(Did you realize you were actually thinking aloud?)
また例えば、場所や位置関係を指す名詞に “a” を付けて、
修飾する動詞に方向性を加える副詞としたり:
・aside(He laid his book aside before getting up.)
・ashore(We can sail ashore on this tide.)
そしてさらに例えば、形容詞にを付けて、
再びその状態になる・することを指す副詞としたり:
・anew(I will start this project anew.)
…と、用途は多くある。
ほとんどの場合は、元となる単語の意味を汲んでいるため、
全く意味のわからない単語にはなっていない。
だが、中には:
・ajar(Please keep the door ajar.)
…のように、元となる単語の意味からは全く想像できない単語も、ある。
豊かな表現のために副詞や形容詞が使えるようになることは近道だが、
このような異色な単語を覚えるには一苦労する人も少なくないだろう。
英語の中でも、特に「日本人にとって」ハイレベルな語彙と言えますね。