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2021/08/10

【エステ】

エステサロンへ行ってマッサージを受けてリラックス…。

そんな「自分へのご褒美」が好きな女性も多いのではないだろうか。
ただ、そんな休日の過ごし方を
英語で説明しようとしても全然通じない!と困った方も多くいらっしゃるのだそう。

語源は確かに「審美」を指す、
さらには「良識」や「品位」にも関係する英単語である。

・aesthetics → 名詞:自然や、芸術鑑賞・審美や嗜好を研究する哲学
・aesthetic → 形容詞:主に英国で使用
・esthetic → 形容詞:主に米国で使用

英語で『エステサロン』を表現しようとして調べた結果、
“aesthetic”“esthetic” の違いがわからなくなる人は少なくない。

上述の通り、英国で使われる綴りと米国で使われる綴りの違い
…と考えるだけでも問題はない。
ただ、正確には微かなニュアンスの違いが存在する。

まず、“aesthetic” は芸術的または魅力的に感じられるものを指す。
また、“aesthetics” は美意識を研究する哲学である。
それと比較すると、”esthetic(s)”
美を追求する化粧品業界における活動を指す傾向にある。

では、『エステサロン』を指す時には…?

実は、『エステサロン』を指す際にこれらの単語は使わない。
実際に使うのは、

・beauty salon
・day spa
・spa

…などだ。

ただし、そこで働く方々は、
・esthetician
・aesthetician

または、
・beauty therapist
…と呼ぶ。

よって、日本によくある『エステサロン』を
・esthetician salon
・aesthetician salon

…と呼んでも、伝わらないことがほとんどなのだ。

ただし、アメリカなどでは形成外科の内部にエステがあり、
そこでの施術は “medical skin treatment” と呼ばれ、
そのような場所は “medical esthetic clinic” と呼ばれるのだ。

趣味嗜好の話で盛り上がる際のために、覚えておくと便利ですね

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