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2021/07/13

【料理用語・その③】

ここまで、調理における火加減切り方や、
煮る・炒める・蒸すなどの調理法について書いて来た。

だが、調理法の中でもメインと言える「焼く」に関する用語については、
まだ取り上げていない。
実はこれがまた多いのである。

「焼く」って…焼くだけでしょ?
多いと言っても、そこまでではないのでは?

油断するなかれ。
実は「切る」と同じくらい多いのだ。

・bake:(食べ物に均等に火が入るよう)直火ではなくオーブンなどの一貫した中温で焼く
・roast:(高温で表面に素早く色を付けた後)直火やオーブンなどを使い低音でじっくり焼く

・broil:(素早く火を通し表面を色付けるため)直火または表面が熱いもので焼く
・grill:網で焼く
・toast:熱い箇所で焼く、またはパンを焼く
・crisp:カリカリに焼く
・brown:きつね色に焼く

・sear:焦げ目をつけるために焼く

特に “bake”・”roast”・”broil” の違いはわかりにくく、
英語ネイティブでもわからない・知らないことが多いほど。
これくらいの調理用語を把握して初めて、
料理本が何を言わんとしているのかがわかって来るだろう。

だが、同じ食材でも国によって食べ方の傾向が違う。

例えば、日本では蒸す(steam)ことが多いブロッコリーやカリフラワーを
アメリカでは生で食べる(raw)・衣を付けて揚げる(fry)・または茹でる(boil)ことが多い。

そのような食文化の違いは、用語を学ぶだけではわからないのかもしれませんね。

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