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公式ブログ
Heart Meets Worldの活動内容や、ブログ記事を定期的に更新しています。
2021/07/02
【料理用語・その①】
コロナ禍でオンラインでの英語料理教室なども流行っているらしい。
画面に動作が映し出されていれば、
言葉がわからなくても理解できるので、楽しいに違いない。
ただ、覚えた!と思って、いざ英語の料理本などを開いてみると
「はて?」となる時もあるとか。
何しろ、特にアメリカの料理本などは文字ばかりで、
写真やヒントの一つもないことが多い。
以前、火加減について書いたことがあるが、
実は英語の料理用語は
日本人にとってわかりそうでわからない・わかりにくいことが多々ある。
例えば、同じ「切る」でもその形状(日本語で言うところの「〜切り」)によって、
使う動詞そのものが変わってしまう。
・cut:一般的に「切る」
・chop:ラフに「切る」
・dice:さいの目に「切る」
・mince:細かく「切る」= みじん切りにする・ミンチにする
・slice:薄く「切る」
・halve:半分に「切る」
・julienne:細く「切る」= 千切りにする
このような単語が散りばめられていると、
それが「切る」行為だとわからないままでは先に進まない。
英語の料理本で調理してみたい人は、
このような単語を見慣れておくと進みやすい。
だが、自分で実際に話す時にはこれらを覚えておく必要はない。
なぜなら cut の単語に続いて形状を説明すれば、事足りるからだ。
・chop → cut … into (small pieces, cubes, etc.), cut … roughly
・dice → cut … into cubes
・mince → cut … finely
・slice → cut … thinly, cut … into slices
・halve → cut … into half
・julienne → cut … into sticks
ちなみに、何かを切り落とす時には “cut … off” を使い、
肉の塊を切り分ける時には “carve” を使う。
料理に対する思い入れや、感謝の念が言葉に現れていますよね。
コロナ禍でオンラインでの英語料理教室なども流行っているらしい。
画面に動作が映し出されていれば、
言葉がわからなくても理解できるので、楽しいに違いない。
ただ、覚えた!と思って、いざ英語の料理本などを開いてみると
「はて?」となる時もあるとか。
何しろ、特にアメリカの料理本などは文字ばかりで、
写真やヒントの一つもないことが多い。
以前、火加減について書いたことがあるが、
実は英語の料理用語は
日本人にとってわかりそうでわからない・わかりにくいことが多々ある。
例えば、同じ「切る」でもその形状(日本語で言うところの「〜切り」)によって、
使う動詞そのものが変わってしまう。
・cut:一般的に「切る」
・chop:ラフに「切る」
・dice:さいの目に「切る」
・mince:細かく「切る」= みじん切りにする・ミンチにする
・slice:薄く「切る」
・halve:半分に「切る」
・julienne:細く「切る」= 千切りにする
このような単語が散りばめられていると、
それが「切る」行為だとわからないままでは先に進まない。
英語の料理本で調理してみたい人は、
このような単語を見慣れておくと進みやすい。
だが、自分で実際に話す時にはこれらを覚えておく必要はない。
なぜなら cut の単語に続いて形状を説明すれば、事足りるからだ。
・chop → cut … into (small pieces, cubes, etc.), cut … roughly
・dice → cut … into cubes
・mince → cut … finely
・slice → cut … thinly, cut … into slices
・halve → cut … into half
・julienne → cut … into sticks
ちなみに、何かを切り落とす時には “cut … off” を使い、
肉の塊を切り分ける時には “carve” を使う。
料理に対する思い入れや、感謝の念が言葉に現れていますよね。