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2021/06/04

【ボディランゲージ】

私たちが当たり前と思って使っているボディランゲージが、
世界の別の場所ではタブーであったりすることを知っている人は多い。

だが、どのジェスチャーがどこで使われてはいけないのか…を把握するのは至難の業だ。

日米間ではそこまで気にしなくても良いでしょ?

そうかもしれない。
だが、恥をかかなくても良いように…
念のため、違うジェスチャーをご紹介しておこう。

まず…【日米共通と言えるもの】

・『頷き』
 「うんうん」と頷くジェスチャーは世界の多くで使われ、
 同意・納得していることを表している。
 英語圏では日本語圏ほど頷かないことが唯一の違いかもしれない。
 あまり同意し過ぎると、逆に「頷いてさえいれば良いと思っている」と思われかねないので、注意。

さらに…【日米双方において存在するものの意味が違うもの】

・『お金』
 日本で「お金」を指す、人差し指と親指で丸を作るサインは
 アメリカでは「OK」「いいね!」を意味する。
 ただ、国によっては「ゼロ」や性的な侮辱になるらしい。

そして…【日本特有のジェスチャーで欧米人には理解されない・誤解されるもの】

・『手招き』
 日本で「おいで」と言うような、手のひらを下に向けた状態での手招きは、
 アメリカでは逆の意味(あっち行って)の意味になる。

・『逆ピース』
 ピースサインまではギリギリ理解できる
 (が、写真を撮る際に取るジェスチャーとしては理解されない)が、
 『逆ピース』は英語圏において相手を侮辱するサイン・
 または性的に挑発する意味合いとなるので、要注意。

最後に…【アメリカ特有のジェスチャーで日本人が知らないことが多いもの】

・『天井を睨む』
 上方をキッと睨みつけるのは、考えていることを示すジェスチャーである。
 『顎を撫でる』ジェスチャーをする時も同じ意味である。

・『顎で指す』
 挨拶時に顎で指すかのように顎を上げることは、
 日本人には無礼に感じるかもしれないものの、
 アメリカでは挨拶のジェスチャーである。
 また、指で指す代わりに顎で指すことも失礼ではないし、珍しくない。

実はこれ以外にもまだまだあるのだが、
これだけでも「へぇ、そうなんだ…」と新たな学びがある人も居ることだろう。

少しずつ、学んでいけると良いですね。

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