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2021/06/03

【責める】

英語で『責める』とは?

これまた意味合い・言い方が多数ある言葉だ。
辞書で調べてみても、辞書によって違う単語が並ぶことすらある言葉である。

日本語では、過ちを起こした人に責任を問う意味で非難をする『責める』の使用法が多い。
そのような過ちなどを批判等して苦しめ、悩ませる『責める』など
他にも使い方はあるようだが、
メインとなるのはこの意味合いとなる。

これを英語にした場合、よく使われるのは “blame” だ。
まさしく「非難する」「とがめる」「責める」
「(その人の)せいにする」「責任を負わせる」という意味である。

・I can’t blame him for making that mistake.
・In a fight, both sides are to blame.
・He blames me for his mistakes!

このような場合に「お前のせいだぞ!」などと口頭で言う場合には
“It’s your fault!” などを聞くことが多い。

似たような意味合いの言葉に “accuse” がある。
約束を破ったり、義務を遂行しなかった場合に「責める」「非難する」意味合いの他に、
行為が法律違反などに当たると告訴・告発の意味合いも持って来る。

・She was accused of theft.
・You’re always accusing me.
・Don’t accuse others for your own failure.

ここで「批判する」意味合いが強くなると、“criticize” を使う。

・You always criticize people.
・It’s easy to criticize others.
・He criticized me for not working hard enough.

さらにその責任の重さから罪にも問うなど「糾弾する」場合には、“condemn” が使われる。

・The president condemned the act of racial discrimination.
・His friends condemned him for his thoughtless act.
・He was condemned for murder.

そして、『責める』行動を公然と、
まるで見せしめにするかのように行う場合には、“denounce” を使う。

一筋縄では行かない言葉はたくさんありますね。

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