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Heart Meets Worldの活動内容や、ブログ記事を定期的に更新しています。

2021/05/12

【コロケーション】

とある女性教師の言葉。

「私の生徒が書いた作文にあったの。

『私の夫が「料理」してくれたチキンを「食べて」満足してたら、
彼は食器も「洗って」くれた』

…と。
英文法としては、完璧なのよ。
でも、ただ…ネイティブはそんな話し方をしないの。」

これは英語特有の感覚かもしれないが、

・料理する → “cook” よりも… “make”
・食べる&飲む → “eat”・”drink” よりも… “have”
・洗う → “wash” よりも… “do”

すなわち、

△ My husband cooked us chicken.
→ ◎ My husband made us chicken.

△ We ate the satisfyingly delicious chicken.
→ ◎ We had the satisfyingly delicious chicken.

△ He even washed the dishes for us!
→ ◎ He even did the dishes for us!

…と、曖昧な動詞の方がしっくり来る表現が多数ある。

これをその女性教師は『collocation(語の配置・連語)』と呼んでいたが、
どのような組み合わせを『コロケーション』と呼び、
どの連語が『idiom(慣用句・成句)』とし、
どれが『fixed expression(慣用表現)』なのかを覚えるのは至難の業である。

まずは上記3種の言い回しから慣れて行ってはいかがでしょうか。

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