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Heart Meets Worldの活動内容や、ブログ記事を定期的に更新しています。

2021/04/13

【起こる】

出来事が『起こる』ことを全て “happen” で表現しようとすると難しい。
実は英語での表現はそれほど単純ではなかったりする。

まず、“happen” には「予想外」のことが「偶然」起こった…というニュアンスが込められている。

・The accident happened during the ceremony.
・I happen to know when his birthday is!

また、出来事が「発生する」ニュアンスを含む場合には、“occur” を使う。
この場合は “happen” よりも少々改まった表現である。
曖昧に出来事が起こった…というよりは具体的な事項を指す時にも使う。

・The shooting occurred during the ceremony.
・If anything should occur to me, make sure to call my parents.

予定通りのイベントなどが「開催」される場合には、“take place” を使う。

・Undokai, a sports meet, takes place at Japanese schools every year.

ちなみに、「開催する」立場の存在が主語の場合は “host” “hold” を使うことができる。

・Japanese schools host undokai, a sports meet, every year.

他にも、戦争や火事など望まれない出来事が『起こる』、
すなわち勃発する…際の “break out” や、
地震の場合に使われる “hit”
別の出来事が原因で何かが「引き起こされる」場合の “cause” や、
別の出来事の結果として他の出来事が起こる “lead to”・”result” などもある。

日本語では、たったの一言。
でも、多くのニュアンスを含む言葉なのですね。

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