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Heart Meets Worldの活動内容や、ブログ記事を定期的に更新しています。
2021/04/03
【SNSに見える異文化】
『クラブハウス』という音声だけのSNSが流行っている。
トピックごとに分かれた『部屋』で、
話す人・聴くだけの人・参加者に権限を与える人…とが存在する。
部屋に入るだけでは話す権限がもらえず、暫く聴くか、手を挙げて話したい意思を示し、
認められたら権限を与える人から話す権限をもらう…という形だ。
一つの難点は、人が話すことのみで交流するので、
相手の顔や表情・話すタイミングが見えないことだったりする。
日本人同士が日本語で話している部屋では、
特に「次にあなたが話してください」と部屋を仕切っているファシリテーターがいない場合、
同時に話そうとする人が居ると「あ、ごめんなさい」と譲り合ってシーン…となってしまったり、
逆に被せた上に押し通す人もいたりする。
その辺りは面と向かっての会話と似ている。
アメリカ人同士が集まった部屋の雰囲気は少し違う。
仲の良い数人が少人数でワイワイ話している部屋ではなく、
大人数で一つのトピックについて語り合い意見交換するような部屋は往々にして、
非常に統率が取れている。
まず、声を挙げて話す時の一言が皆ほぼ同じ。
Hi, this is (name) and I’d like to speak.
そして、自分の言いたいことを言い終わると必ず、
This is (name) and I’m done speaking.
…や…
This is (name) and that was my two cents.
…などのアピールをする。
思えば25年前、日本で元祖携帯電話が普及し始めた頃に、
私はアメリカでパソコンを使いインターネットをしていた。
当時は黒いスクリーンに白またはグリーンの文字しか映らない
UNIXと呼ばれるOSのマシンで対人チャットしたり、
IRC(複数とチャット)をしていた。
その時はまだ統率というものが少なく、
部屋に入って来ては(文字で)暴れる人も少なくなかった。
アメリカ人が日本人よりも長い期間、SNSを扱うことによって統率が取れるようになったのか?
ではなぜ日本人はそれをしないのか?
国民性などを踏まえるとなかなか不思議な事実である。
皆さんはどう思いますか?
『クラブハウス』という音声だけのSNSが流行っている。
トピックごとに分かれた『部屋』で、
話す人・聴くだけの人・参加者に権限を与える人…とが存在する。
部屋に入るだけでは話す権限がもらえず、暫く聴くか、手を挙げて話したい意思を示し、
認められたら権限を与える人から話す権限をもらう…という形だ。
一つの難点は、人が話すことのみで交流するので、
相手の顔や表情・話すタイミングが見えないことだったりする。
日本人同士が日本語で話している部屋では、
特に「次にあなたが話してください」と部屋を仕切っているファシリテーターがいない場合、
同時に話そうとする人が居ると「あ、ごめんなさい」と譲り合ってシーン…となってしまったり、
逆に被せた上に押し通す人もいたりする。
その辺りは面と向かっての会話と似ている。
アメリカ人同士が集まった部屋の雰囲気は少し違う。
仲の良い数人が少人数でワイワイ話している部屋ではなく、
大人数で一つのトピックについて語り合い意見交換するような部屋は往々にして、
非常に統率が取れている。
まず、声を挙げて話す時の一言が皆ほぼ同じ。
Hi, this is (name) and I’d like to speak.
そして、自分の言いたいことを言い終わると必ず、
This is (name) and I’m done speaking.
…や…
This is (name) and that was my two cents.
…などのアピールをする。
思えば25年前、日本で元祖携帯電話が普及し始めた頃に、
私はアメリカでパソコンを使いインターネットをしていた。
当時は黒いスクリーンに白またはグリーンの文字しか映らない
UNIXと呼ばれるOSのマシンで対人チャットしたり、
IRC(複数とチャット)をしていた。
その時はまだ統率というものが少なく、
部屋に入って来ては(文字で)暴れる人も少なくなかった。
アメリカ人が日本人よりも長い期間、SNSを扱うことによって統率が取れるようになったのか?
ではなぜ日本人はそれをしないのか?
国民性などを踏まえるとなかなか不思議な事実である。
皆さんはどう思いますか?