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2021/03/23

【続・結婚式】

結婚式について書いた後で、さらに思い付いた習慣について。

日本でもブーケトスは人気のイベントだが、
他にもガータートスなどのイベントがある。

前者は未婚女性に向けて投げるが、後者は未婚男性に向けて投げる。

この2つのイベントでキャッチした二人がダンスを踊る…という流れになるのだが、
往々にして結婚式に来る年頃の男女は必ず相手が居て、
その相手も結婚式に参加している(アメリカでは祝い事などや同窓会などにもパートナーや伴侶が同伴する)。

結果的によくある光景としては、
ガータートスでガーターをキャッチした男性が遠慮して、
ブーケトスのブーケをキャッチした女性の彼氏にそのガーターを押し付けるように渡す…というもの。

結局は「新しいカップル誕生か!?」のような興味深いシーンとなることはほぼ皆無で、
そのカップルのためのダンスの時間になる。

アメリカの結婚式で花嫁が途中で衣装を替える、すなわち「お色直し」の風習もない。

前述したが、花嫁のドレスは購入済みの花嫁の持ち物である。
厳選して選び抜いたものを大事に着て、
結婚式が終わってからもクリーニング後に色褪せないよう加工を施し箱詰めして置いておく。

そんな花嫁がドレス以外に気を付けるのが『Something Four』だ。
花嫁が幸せになれるように…と、

・何か古いもの(Something Old)→ 祖先や伝統を表す
・何か新しいもの(Something New)→ 新生活を表す
・何か借りてきたもの(Something Borrowed)→ 他人(友人や隣人など)との縁を表す
・何か青いもの(Something Blue)→ 純潔を表す

…これらを揃える。

少しずつ欧米の風習も取り込まれるようになった日本のウェディングシーン。
これらの風習を日本で見る日も来るのでしょうか。

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