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Heart Meets Worldの活動内容や、ブログ記事を定期的に更新しています。
2021/01/20
【悩む】
『悩む』はこれまた便利な言葉。
英語では完全にあてはまる言葉がない。
そもそも『悩む』とはどういう意味なのか?
①心配する
②くよくよする・迷う
③打開策等がわからない
④狼狽える・ストレスを覚える
…などが主な用法だろう。
①「心配する」意味の場合は文字通り、“worry” や “concern” を使うことが多い。
・She often worries about the smallest things.
(彼女はいつも些細すぎることに悩んでるよね。)
・I feel concerned about the future.
(未来について悩んじゃうのよね。)
『悩み』そのものを感情的「トラブル(trouble)」と表現することもある。
・Are you troubled about today’s meeting?
(今日の会議について悩んでるの?)
②「くよくよする」や「迷う」意味の場合は
色々と考え込む(ponder)や決めかねる(wonder)などを使う。
・I wonder if I should go to the party tonight.
(今夜のパーティーに行くべきか悩んでるの。)
・Were you just pondering whether to accept his proposal or not?
(彼のプロポーズを受け入れるかどうか悩んでたの?)
「わからない」から決められない…という趣旨になることも少なくない。
・You don’t know if you should call him, huh?
(彼に電話するべきかどうか悩んでる訳ね。)
③打開策等が「わからない」場合は②と似ているが、
選択肢がイエスかノーか…だけではない場合と考えられる。
・I don’t know why I should care.
(なぜ私が気にかけてあげなくちゃいけないか悩むわ。)
・He no longer knows what to do.(彼はもうどうして良いかわからなくて悩んでるんだ。)
また、そのような環境・状況のせいで「苦戦する」場合は
難しい状況にあるため「戦う(struggle with)」などの言い回しも使われる。
・I’ve been struggling with my asthma.
(ずっと喘息で悩んでるんだ。)
④「狼狽える」ことで「ストレスを覚える」場合は文字通り “stressed about” が使える。
・My mother was so stressed about my father’s drinking problem.
(母は父の飲酒問題で非常に悩んでいた。)
なお、狼狽えすぎて「パニックに陥る」場合も文字通り “panic” や “get in a panic” が使える。
・Don’t panic! It’s not a big deal!(焦らないで!そんな大ごとじゃないから!)
他にも、①〜④に新たなニュアンスを加えたり、
『悩む』には違いないがまた違った心境だったり…と、使える表現はほぼ無限大にある。
・気になる:be bothered
・二つの選択肢の間で揺れ動いて決められない:be torn between
・悩んだことで肉体的・精神的症状が出るほどになる:
lose sleep(くよくよ悩み過ぎて眠れない)・get worked up(悩み過ぎてイライラする)
…などなど…。
いかに日本語の『悩む』が便利な言葉かがわかるのではないでしょうか。
『悩む』はこれまた便利な言葉。
英語では完全にあてはまる言葉がない。
そもそも『悩む』とはどういう意味なのか?
①心配する
②くよくよする・迷う
③打開策等がわからない
④狼狽える・ストレスを覚える
…などが主な用法だろう。
①「心配する」意味の場合は文字通り、“worry” や “concern” を使うことが多い。
・She often worries about the smallest things.
(彼女はいつも些細すぎることに悩んでるよね。)・I feel concerned about the future.
(未来について悩んじゃうのよね。)
『悩み』そのものを感情的「トラブル(trouble)」と表現することもある。
・Are you troubled about today’s meeting?
(今日の会議について悩んでるの?)
②「くよくよする」や「迷う」意味の場合は
色々と考え込む(ponder)や決めかねる(wonder)などを使う。
・I wonder if I should go to the party tonight.
(今夜のパーティーに行くべきか悩んでるの。)・Were you just pondering whether to accept his proposal or not?
(彼のプロポーズを受け入れるかどうか悩んでたの?)
「わからない」から決められない…という趣旨になることも少なくない。
・You don’t know if you should call him, huh?
(彼に電話するべきかどうか悩んでる訳ね。)
③打開策等が「わからない」場合は②と似ているが、
選択肢がイエスかノーか…だけではない場合と考えられる。
・I don’t know why I should care.
(なぜ私が気にかけてあげなくちゃいけないか悩むわ。)・He no longer knows what to do.(彼はもうどうして良いかわからなくて悩んでるんだ。)
また、そのような環境・状況のせいで「苦戦する」場合は
難しい状況にあるため「戦う(struggle with)」などの言い回しも使われる。
・I’ve been struggling with my asthma.
(ずっと喘息で悩んでるんだ。)
④「狼狽える」ことで「ストレスを覚える」場合は文字通り “stressed about” が使える。
・My mother was so stressed about my father’s drinking problem.
(母は父の飲酒問題で非常に悩んでいた。)
なお、狼狽えすぎて「パニックに陥る」場合も文字通り “panic” や “get in a panic” が使える。
・Don’t panic! It’s not a big deal!(焦らないで!そんな大ごとじゃないから!)
他にも、①〜④に新たなニュアンスを加えたり、
『悩む』には違いないがまた違った心境だったり…と、使える表現はほぼ無限大にある。
・気になる:be bothered
・二つの選択肢の間で揺れ動いて決められない:be torn between
・悩んだことで肉体的・精神的症状が出るほどになる:
lose sleep(くよくよ悩み過ぎて眠れない)・get worked up(悩み過ぎてイライラする)
…などなど…。
いかに日本語の『悩む』が便利な言葉かがわかるのではないでしょうか。