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2020/11/18

【もったいない】

世界的によく知られている日本語とまでは言わないものの、
海外でも聞いたことがある!と言う人が少なからず居る言葉、
すなわち翻訳しきることができない文化や社会現象を表す単語に
もったいない(mottainai)」がある。

そもそも「もったいない(mottainai)」は仏教用語だったが、
その後に神道の概念となった。
そして、海外には環境問題の専門家によって発せられた言葉として伝わっていて、
ニュアンスとしては「物を無駄にしてしまうことへの罪悪感」が込められている。

そんな「翻訳しきることができない」難しい言葉を英語で伝えるためには?

「もったいない」の意味を詳しく考えると、

① 無駄になってしまう物への「惜しい」感
② 身に余る・恐れ多い
※ 他にも、古典的には「不都合・不届き・もっての外」という意味もあるとか。

海外に伝わっている「もったいない(mottainai)」は①の意味合いである。
すなわち、
まだ有用である物を無駄にするというシチュエーションが理解できる言い方をしなくてはならないのだ。

・What a waste!(何という無駄!)
・Don’t be wasteful!(無駄にしちゃ駄目!)

ちなみに、②の場合には “too good for (me)”“too much” などを使う。

こんな概念がスムーズに説明できるとカッコ良いですね。

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