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2020/10/08

【花粉症】

秋の花粉症による症状が酷くなって来る季節になった。

日本人の多くはスギやヒノキの花粉に反応することが多いため、
秋の花粉症と言われてもピンとこない人も少なくない。

その症状において、
肌荒れや蕁麻疹に苦しむ人が結構居る…というところも、
春の花粉症でくしゃみ・鼻水や目の痒みを訴える人が多い日本では
驚かれたりする。

では、アメリカでは?

もちろん、アメリカにも花粉症(pollen allergy)はある。

私自身、特にアメリカの『○○バレー(谷)』と呼ばれる場所に住んで
見事7年で発症した。
(人のホルモンバランスは7年ごとに変わると言われている。)

谷間なので空気が循環しにくく、
毎年5月になると黄緑の花粉がうっすらと車を覆うのを見ていたので、
来るだろうとは思っていた。

弁護士同様に、
医師たちも『Family Doctor』以外では
専門性の高い人が多いアメリカでは、
アレルギー専門医に診てもらうことになる。

特に私が住んでいたエリアでは『喘息・アレルギー科』がほとんどだった。
そう、アメリカでは花粉症よりも喘息を訴える人の方が多い。

友人知人との日常会話でも、医師の検診時にも、
あまり「花粉症(pollen allergy)」という言葉は聞かない。
その代わり「喘息(asthema)」と
「○○のアレルギー(allergic to …)」という言葉はよく聞く。

花粉症のみをその他のアレルギーと分けてしまいかねない日本語と、
花粉症はあくまでもアレルギーであると位置付ける英語。

それによって関連事項への感覚に違いが出るのも、また興味深いですね。

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