Blog
公式ブログ

Heart Meets Worldの活動内容や、ブログ記事を定期的に更新しています。

2020/09/28

【続・苦手】

「苦手」という表現もまた、
英語では一言で済まない表現である…とお伝えした。

それがなぜなのかと言えば、
自分の好き嫌いや得手不得手などを
はっきりと言い切ってしまう英語において
『苦手』とボカす必要がないからだろう。

例えば「英語って苦手だわ」と言いたい場合には…

(苦手度の弱い順に)
“I’m not good with English.” < “I’m bad at English.” < “I’m terrible at English.”

…と、英語を『使う』ことが実質的に不得意であることを指したり、

(イヤ度の弱い順に)
“I’m not into English.” < “I’m allergic to English.” < “I hate English.”

…と、英語が「好きではない」から「無理!」まで感情的に受け付けないことを指したり、

I have a problem with English.

…と、感情的にイヤで「英語に物申す!」という意味にも、
使う行動そのものに「問題がある(上手く出来ない)」の意味にもなる表現まで、
色々あるのだ。

ちなみに、”hate” のような強い言葉を
その強さを認識しないまま使わない方が良い。

これは「死」の表現についてお伝えした時と同じで、
ネガティブな感情・出来事・思いを
あまりにストレートに伝え過ぎると
英語でも引かれる時があるからだ。

以前からお伝えしている通り、
英語でも曖昧に誤魔化す時はある。

だからこそ『苦手』な感情を伝えるにあたっても、
ストレート過ぎる表現を避けるために
これほど多くの言い方が存在する…と考えても良いのかもしれない。

皆さんなら、どのような言い回しがしっくり来ますか?

ブログ一覧はこちら

Contact
お問合わせ

海外支援・コンサルティング、翻訳サービス、英語以外のお見積りも承ります。
なんでもお気軽にお問い合わせください。

TEL : 080-4171-8112
受付時間: 9:00~18:00