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Heart Meets Worldの活動内容や、ブログ記事を定期的に更新しています。

2020/08/09

【病気】

先日、扁桃腺を腫れさせてしまった。

どうにか自力で治そうと市販薬で凌いでいたのだが、
そのうちに副鼻腔炎を併発してしまった。

その旨を電話でかかりつけの耳鼻科に伝えると、先生が困惑。

「副鼻腔炎だと…思われるんですね?」

私は過去に何度も副鼻腔炎を患っているので、
そのせいで起こる特有の頭痛の感覚もわかっている。

「はい、この痛みは間違いなく副鼻腔炎による頭痛ですね」

先生は納得されたらしく、そのための薬を処方してくださった。

後から考えてみると、先生が困惑された理由がわかった気がした。
きっと日本人は「副鼻腔が痛い」なんて言うことは滅多にないのだろう。

 

私たちはアメリカで “sinus headache” というフレーズを非常によく使うし、
市販薬にもそのフレーズは記載されている。

病気の感覚すら違うという事実が何とも興味深い。

 

ちなみに、英語で「耳鼻咽喉科医」のことを “ENT Doctor” と言う。
新しい単語か!?と思いきや、”Ear, Nose, Throat Doctor” の略で、
なんて雑なネーミングなのだろう…とその昔、おかしな感心をした覚えがある。

一口に「眼科医」と言っても、専門分野によって
“Ophthalmologist” や “Optometrist” と呼ばれたり、
「歯科医」も “Dentist”・”Orthodontist”・”Periodontist”・”Endodontist” と
色々な難しい名前で呼ばれているのに、なぜだろう…と。

各種専門分野には、言語の専門家にもまだまだわからない秘密がいっぱいです。

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