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Heart Meets Worldの活動内容や、ブログ記事を定期的に更新しています。
2020/06/09
【リストラ】
このエントリーを書いている今現在は、
国民が一応に経済的不安を抱えているご時世である。
経営者は支払いや資金繰りに悩み、
企業に勤める人々はリストラに怯えている。
残念ながら、アメリカでのリストラは珍しい出来事ではない。
私は大学院を卒業するために必要だったインターンとしての就職から
2年半の間に2回リストラを喰らった。
経営者は毎回必ず「あなたには何の非もない」と謝りながら解雇を告げて来る。
その理由は当然、会社それぞれ。
私が経験したリストラにおいては、1回目は私の入社4週目に
「親会社から多額のコスト削減を命じられた」のが理由だった。
上司・人事部長・支部長…全員「申し訳ない」と半泣きだった。
退職時には、しっかりと8週間分の給料を手当てとして受け取った。
2回目は家族経営で50人弱の従業員を抱えている会社だったが、
結論から言うと経営不振で最初のリストラが始まってから1年強で
従業員は4人の幹部のみに減っていた。
そのリストラ第一号が私ともう一人、同年代の女性だった。
後から、人を減らしても問題ない部署の中で、
給料が高い人から先に切って行く決断をしたらしいことがわかった。
その時は上司と幹部に淡々と話(謝罪と説明)をされ、
手当てすら出してもらえず、
裏切られた感が半端なかったことを覚えている。
日本においても当然、長年勤めた会社から
「あなたが居なくなってもどうにか生き延びられるのではないかと思う」と言われることは
心苦しいことこの上ない。
ただ、世界においてこのような状況に直面している人たちがたくさん居る。
簡単ではない。
だが、日本が海外の会社とやり取りする際には
「あの人は?」「あ〜この間、解雇されてね」などと聞いても驚くことなく
「あら、可哀想に。どこも大変ね」と言い返せるくらいの気概が出来ると
頼もしいのではないだろうか。
このエントリーを書いている今現在は、
国民が一応に経済的不安を抱えているご時世である。
経営者は支払いや資金繰りに悩み、
企業に勤める人々はリストラに怯えている。
残念ながら、アメリカでのリストラは珍しい出来事ではない。
私は大学院を卒業するために必要だったインターンとしての就職から
2年半の間に2回リストラを喰らった。
経営者は毎回必ず「あなたには何の非もない」と謝りながら解雇を告げて来る。
その理由は当然、会社それぞれ。
私が経験したリストラにおいては、1回目は私の入社4週目に
「親会社から多額のコスト削減を命じられた」のが理由だった。
上司・人事部長・支部長…全員「申し訳ない」と半泣きだった。
退職時には、しっかりと8週間分の給料を手当てとして受け取った。
2回目は家族経営で50人弱の従業員を抱えている会社だったが、
結論から言うと経営不振で最初のリストラが始まってから1年強で
従業員は4人の幹部のみに減っていた。
そのリストラ第一号が私ともう一人、同年代の女性だった。
後から、人を減らしても問題ない部署の中で、
給料が高い人から先に切って行く決断をしたらしいことがわかった。
その時は上司と幹部に淡々と話(謝罪と説明)をされ、
手当てすら出してもらえず、
裏切られた感が半端なかったことを覚えている。
日本においても当然、長年勤めた会社から
「あなたが居なくなってもどうにか生き延びられるのではないかと思う」と言われることは
心苦しいことこの上ない。
ただ、世界においてこのような状況に直面している人たちがたくさん居る。
簡単ではない。
だが、日本が海外の会社とやり取りする際には
「あの人は?」「あ〜この間、解雇されてね」などと聞いても驚くことなく
「あら、可哀想に。どこも大変ね」と言い返せるくらいの気概が出来ると
頼もしいのではないだろうか。