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2020/06/02

【世界のインターネット事情】

その昔…私がアメリカに住み始めた頃に、
インターネットが急激に流行し始めた。

テクノロジーは日に日にアップグレードされ、
接続スピードは上がり、
使いやすいインターフェイスやソフトウェアが開発され続けた。

 

だが、全く同じ頃に日本では携帯電話が急激に普及する反面、
インターネット接続やその環境は全く良くなる傾向がなかった。
 

アメリカで当然のように電子メールを交換するようになっていた頃、
日本の友人に「メールしようよ」と言ったら
「そんな、パソコンを使うなんてことはオタクがすることだから」と断られたことを
今でも覚えている。

そういった側面から見ると、
今でも日本のインターネット環境は良くない。

諸外国と比べても、
接続スピードが遅い・データ回線が狭い・とにもかくにもWiFiスポットが少ない…など。
 
 
ただ当然、世界中を見て比べてみれば、日本の環境は決して悪くはない。

スイスやイタリアなど、ヨーロッパの国々では
接続もスピードもほぼ文句はないところ。

だが、ポーランドなど東欧になると、WiFiスポットが少ないし、
一旦繋がらなくなると暫く回線が繋がらない…なんてことも。
 
 
フィリピンやマレーシアも、日本と比べれば接続は大変不安定。
それでも、ショッピングモールやホテルなどには、
WiFiスポットが設営されていて、割と使い勝手が良い。

ネパールでは、そもそもネット環境を持てる・設営できる人が少ない。
持っている人・数少ないWiFiスポットに繋いでいても、
一日何時間もある計画停電時間中は繋げられない。
 
 
中国でも空港やホテル、街中ではWiFiが使えて、スピードなどは申し分ない。
ただ、いつもの癖で
Facebookやその他中国政府が国民に使うことを許可していないアプリや
サイトを開こうものなら絶対に繋がらず
「ああ、そうだった…ここ中国だった」と思い出すことになる。

 
同じテクノロジーでも、普及のスピードはここまで違うのですね。

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