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2020/04/02

【オブラート】

英語ではハイレベルな丁寧語があると何度かお伝えしている。
例として、動詞を置き換えるというようなコツについてもお伝えしている。

他にも「オブラートに包んだものの言い方」などもある。

 

え、それをするのは日本人だけだと思っていた?
とんでもない。

 

当然、英語圏の人にだってハッキリと人が傷つくかもしれないことを言いたくない人たちは居る。
いつでもどこでも自分の意見をクリアにしたくない人だって、居る。

…日本人にも言いたいことを言いたいようにズケズケ言う人が居るのと、同じ。

 

例えば、お母さんが新しい料理を試してみたとする。

子供が試食をして、お母さんはワクワクしながら訊いてみる。
Well, how is it?(で、どうなの!?)」

すると子供は
Er … uh … not bad, I guess.(ん〜まあ、悪くはないかな…)」と言うのです。

お母さんはそこで察する。
あまり美味しくないのだと。

そこで気を遣う子供だと
Well, “I” like it!!(『私は』好きだよ!…(他の人は知らんけど))」

などというコメディのような会話が発生する。

 

不躾に「I didn’t like it.(気に入らない)」と言ってしまうよりも、
相手を傷付けないかも?という気遣いは日本人のそれと同じ。

 

英語圏の人がそのような気遣いはできない訳ではないのです。

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