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Heart Meets Worldの活動内容や、ブログ記事を定期的に更新しています。
2019/11/18
【Stationery? Stationary?】
英語を学ぶ人にだけでなく、ネイティブですらよく間違えるほど似た綴りの単語が何組かある。
例えば、“stationery”(文具・事務用品)と “stationary”(動かない)。
え、どこが違うの?と言うくらい、その違いはわかりにくい。
更には発音も全く同じなため、
会話中に使われた場合は前後のコンテキストで判断する他ない。
これらは元々、“station” と言う名詞(駅・配置)兼動詞(配備する・駐在させる)から来ている。
そう考えると、“stationary”(動かない)がどこから来たかはわかりやすいが、
問題は “stationery”(文具・事務用品)の方である。
実はその昔、文具屋のことを “stationer” と呼んでいたらしい。
行商人が物を売り歩くことが当たり前だった頃に、文具屋は『商店』を構え、動かなかった…と。
よって、「動かない商人」として “stationer” と呼ばれていたものが、
いつの間にか“stationery” になっていた…と言うのだ。
なぜおまけのように最後の『Y』が追加されたのかは謎だが、
もしかすると上記の二語を間違えて使う人が多発して現代語になってしまった…
なんて経緯もあるのかも知れない。
そう考えると、奥が深いですね。
英語を学ぶ人にだけでなく、ネイティブですらよく間違えるほど似た綴りの単語が何組かある。
例えば、“stationery”(文具・事務用品)と “stationary”(動かない)。
え、どこが違うの?と言うくらい、その違いはわかりにくい。
更には発音も全く同じなため、
会話中に使われた場合は前後のコンテキストで判断する他ない。
これらは元々、“station” と言う名詞(駅・配置)兼動詞(配備する・駐在させる)から来ている。
そう考えると、“stationary”(動かない)がどこから来たかはわかりやすいが、
問題は “stationery”(文具・事務用品)の方である。
実はその昔、文具屋のことを “stationer” と呼んでいたらしい。
行商人が物を売り歩くことが当たり前だった頃に、文具屋は『商店』を構え、動かなかった…と。
よって、「動かない商人」として “stationer” と呼ばれていたものが、
いつの間にか“stationery” になっていた…と言うのだ。
なぜおまけのように最後の『Y』が追加されたのかは謎だが、
もしかすると上記の二語を間違えて使う人が多発して現代語になってしまった…
なんて経緯もあるのかも知れない。
そう考えると、奥が深いですね。