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Heart Meets Worldの活動内容や、ブログ記事を定期的に更新しています。
2018/07/19
曖昧。
日本人にとって、物事を時に曖昧に表現するのは文化である。
だが、欧米ではそのような文化がない。
そのため、言語を習得する際にもそんな文化の違いが壁となる。
例えば、これからの目標として「頑張ろうと思った」と言う場合。
日本人は、よく “I thought I will do my best.” などと言う。
だが、その文章はニュアンスとして
「全力を尽くそうとするのではないかと思った」などと、
非常に曖昧でややこしい文章になる。
実際の心情として、
全力を尽くすつもりがあるだけで終わるのか?
いや、思った当人は『頑張ろう』とハッキリ決意しているのではないだろうか。
その場合、英語では
“I will do my best!” と、ストレートに言わなければ、通じない。
同じように、「~したい」などの文章を
“I think I want …” としてしまうと、
「したいのか、したくないのか、どっちなんだ!?」と言われかねない。
何かの行動を起こしたいことが明らかなのであれば、
それを「思う」で曖昧にせず、
ストレートに「~したい!!」と表記しなければ、
その思いは伝わらない。
よって、この場合も “I think” が正しい意思疎通には邪魔になるのだ。
言語を学ぶ際の国民性や文化の違いは、難しいですね。
日本人にとって、物事を時に曖昧に表現するのは文化である。
だが、欧米ではそのような文化がない。
そのため、言語を習得する際にもそんな文化の違いが壁となる。
例えば、これからの目標として「頑張ろうと思った」と言う場合。
日本人は、よく “I thought I will do my best.” などと言う。
だが、その文章はニュアンスとして
「全力を尽くそうとするのではないかと思った」などと、
非常に曖昧でややこしい文章になる。
実際の心情として、
全力を尽くすつもりがあるだけで終わるのか?
いや、思った当人は『頑張ろう』とハッキリ決意しているのではないだろうか。
その場合、英語では
“I will do my best!” と、ストレートに言わなければ、通じない。
同じように、「~したい」などの文章を
“I think I want …” としてしまうと、
「したいのか、したくないのか、どっちなんだ!?」と言われかねない。
何かの行動を起こしたいことが明らかなのであれば、
それを「思う」で曖昧にせず、
ストレートに「~したい!!」と表記しなければ、
その思いは伝わらない。
よって、この場合も “I think” が正しい意思疎通には邪魔になるのだ。
言語を学ぶ際の国民性や文化の違いは、難しいですね。