Blog
公式ブログ

Heart Meets Worldの活動内容や、ブログ記事を定期的に更新しています。

2018/07/05

みる。

日本語で一言に「みる」と言っても、
正確には「見る」「観る」「看る」などがある。

同じように、英語で も使い分けが必要である。

 

日本語で言うところの「見る」は、目立つなどの理由から、
勝手に視界に入るものに目を留めるなどの意味がある。

それには “see” を使う。
正確に言うと、”see” はむしろ「見える」に近い。

 

それに比べ、「観る」は意識して物をみること。
特に、何か動く物をみる場合に英語では “watch” を 使う。

テレビ、映画や舞台など鑑賞するもの、スポーツなど観戦するもの、
子供など動き回る人やものの面倒をみる時がそれに値する。

 

同じように、意識していても、
その対象にただ視線を向けただけの行為は “look” となる。
これが、最も一般的な「みる」の単語ではないだろうか。

 

同じように、「聞く」は耳に音や声が届くことを指し、
英語では “hear” となる。

逆に「聴く」は注意深く、自ら耳を傾けることを指し、
英語では “listen” を使う。

 

皆様の翻訳者は、このような単語を正しく使い分けられていますか?

ブログ一覧はこちら

Contact
お問合わせ

海外支援・コンサルティング、翻訳サービス、英語以外のお見積りも承ります。
なんでもお気軽にお問い合わせください。

TEL : 080-4171-8112
受付時間: 9:00~18:00