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2018/03/03

冠詞。

前置詞と並んで、日本人にとって非常に難しい文法の一つが冠詞だろう。
 
幸い、英語には不定冠詞と定冠詞の2種類しかない。

仏語には男性名詞・女性名詞・複数形があるので計6種、
独語に至っては活用形を入れると16種類あることを考えれば簡単だ。

 
いやしかし、それでも冠詞は難しい。
日本語にはない文法だからであろう。

 

不定冠詞 “a” (“an”)は:

聞き手(読み手)にとって明確ではない(初めて話題にする)物・人を引き合いに出す時に使う。

→ We saw a black cat this morning.

→ I ate an apple today.

又は

自分・人の職業を紹介する場合に使う。

→ I am an English teacher.

→ He is a Web programmer.

定冠詞 “the” は:

聞き手(読み手)が既に何の・誰の話をしているのかわかっている場合に使う。

→ The black cat we saw was really shiny.

→ The apple I ate was very crisp!

又は

特に説明しなくても、何を指しているのかがわかる場合に使う。

→ Did you lock the car?

→ Can you watch the children?

 

又は

他に例のない物や現象などを指す場合に使う。

→ Oh, I hate the rain!

→ The sun is so bright but the wind is very strong.

→ I would love to go around the world,and see the White House!

更には

地球上の地理的な位置、川や海を指す場合に使う。

→ Have you ever crossed the Pacific?

No, but I have seen the Nile!

→ Would you be interested in visiting the North Pole?

No, I’d rather beon the equator!

だが、場合によっては冠詞を使わない時もある。
何しろ、英語は例外の多い言語なのだ。

 

皆様の翻訳者は、このようにややこしい冠詞も使いこなせていますか?

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