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公式ブログ
Heart Meets Worldの活動内容や、ブログ記事を定期的に更新しています。
2017/10/20
改装工事?
日本に来て間もない頃、
「今度、自宅をリフォームする予定なんだ」と言われて
混乱したのを覚えている。
「『リフォーム』って何?」と訊くと、怪訝な顔をされた。
「英語なんだから、わかるでしょ? 改装するんだよ」と…。
家に関してのみ言えば、
『リフォーム』は和製英語である。
本来の “reform” の意味は
「改良・改善」もしくは政治や内閣などの「改革」、
そして弊害などを「一掃」すると言う意味もある。
だが、住居工事に関して使われることはない。
その場合は “remodel”
もしくは “make over” などを使う。
ネット上で
「『リフォーム』は和製英語だよね!!
そう言う場合は “redecorate” を使うんだよね!?」
と書かれているのを見たが、残念ながらそれも違う。
確かに日本語にすると、
“redecorate” は『リフォーム』と同じ「改装」の意味になるのかも知れないが…
実際には「部屋の模様替え」レベルの意味になる。
それじゃ、本来の『リノベーション』の意味は?
と訊かれると、また困る。
その単語は本来の使い方からそれておらず、
そもそもの意味も
「(清掃・修理・建て直しなどして)以前のより良い状態に戻す」と言う意味である。
ややこしい?
覚えるのが面倒であれば、上記の全てをひっくるめて
“home improvement” と言ってしまう手もある。
しかし、それでも壁紙のことを『クロス』と言っては通じない。
正しくは “wallpaper” である。
そして、業者に頼んだら『アフターサービス』が約束されるかも知れないが、
それも “after-sale service” や
“service under warranty” など、
場合によっては “repair service” を使わないと通じない。
やはり、覚えてしまうのが無難でしょうか。
日本に来て間もない頃、
「今度、自宅をリフォームする予定なんだ」と言われて
混乱したのを覚えている。
「『リフォーム』って何?」と訊くと、怪訝な顔をされた。
「英語なんだから、わかるでしょ? 改装するんだよ」と…。
家に関してのみ言えば、
『リフォーム』は和製英語である。
本来の “reform” の意味は
「改良・改善」もしくは政治や内閣などの「改革」、
そして弊害などを「一掃」すると言う意味もある。
だが、住居工事に関して使われることはない。
その場合は “remodel”
もしくは “make over” などを使う。
ネット上で
「『リフォーム』は和製英語だよね!!
そう言う場合は “redecorate” を使うんだよね!?」
と書かれているのを見たが、残念ながらそれも違う。
確かに日本語にすると、
“redecorate” は『リフォーム』と同じ「改装」の意味になるのかも知れないが…
実際には「部屋の模様替え」レベルの意味になる。
それじゃ、本来の『リノベーション』の意味は?
と訊かれると、また困る。
その単語は本来の使い方からそれておらず、
そもそもの意味も
「(清掃・修理・建て直しなどして)以前のより良い状態に戻す」と言う意味である。
ややこしい?
覚えるのが面倒であれば、上記の全てをひっくるめて
“home improvement” と言ってしまう手もある。
しかし、それでも壁紙のことを『クロス』と言っては通じない。
正しくは “wallpaper” である。
そして、業者に頼んだら『アフターサービス』が約束されるかも知れないが、
それも “after-sale service” や
“service under warranty” など、
場合によっては “repair service” を使わないと通じない。
やはり、覚えてしまうのが無難でしょうか。