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2017/09/05

英語を身に付ける方法。

よく、「どうしたら英語が身に付きますか?」と訊かれる。
答えは簡単だ。

『英語を使うこと。』
 
だが、この簡単なことがなかなか実行出来ないのも、また現実である。
 

更に残念なことに、
私の場合はとても運が良かったので、参考にはならない。

耳から聴く言語を自然と真似出来てしまう特性のお陰で
英語・仏語・独語と日本語の各種方言を割と素早く、
話している人同様レベルで話せるようになる。

それと同時に、こと英語に関しては、多感な10代の頃に
英語を聴かずに居られない環境・大学以降は日本人が全く居ない環境に置かれたために
上達した背景もある。

 
だが、そのようなありがたい特性と環境に恵まれる
運の良い人はなかなか居ないだろう。
 
では、私はどうアドバイスするのか?
 
「好きなことをしたら、どうですか?」
 
好きでなければ続かない、続かなければ身に付かない。
 

例えば、音楽が好きなら洋楽をボーっと聴き続ける。
別に、いつも歌詞は何だろうと思わなくて良い。
繰り返し聴いている内に、単語が聞き取れるようになって来る。
その時に初めて「もしかして、こんなこと言ってる?」と興味を持てば良い。

 
例えば、映画が好きなら洋画を日本語で覚えるほど観たら良い。
納得が行ったら、他の用事を済ませながらでも良いから、
その映画を英語のまま流す。
日本語字幕をたまにチェックする。

音楽同様、何度も聴いているとその内に単語が聞き取れるようになる。
又は、日本語で好きな台詞があれば、
英語ではどう言うんだろうと興味を持ってみる。

とにかく、興味があることだけに集中する。

 
例えば、電車移動が多い人なら、窓の外をボーっと眺めてみる。

「雲…は、cloud。ビル…は、building。あれ? 看板って、何?」
不思議に思ったらメモして、後で調べてみる。
又は、そんなノートを作って行く。
語彙が増えれば、会話はしやすくなる。

 
例えば、独り言をブツブツ言うタイプであれば、
たまに英語で独り言を言ってみる。
最初は “I’m tired!” とか “I’m hungry!” で良い。

その内に「あれ? 『喉が渇いた』って何だっけ?」と思ったら、調べたら良い。
“I’m thirsty!” って、何だ…そんなに簡単な文だったんだ、と覚えたら良いし、
難し過ぎたらそのまま忘れて、また簡単に言える文を覚えたら良い。

 

一番大切なのは、やっていて自分が楽しいこと。興味が沸くこと。
どんな趣味にも共通すると思いませんか?

 

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