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Heart Meets Worldの活動内容や、ブログ記事を定期的に更新しています。
2017/09/01
和製英語。~食物編~
和製英語に関しては、住居をテーマにしたり衣料、更には住居の改装についても書いて来た。
今回は、食物編。
『ホットケーキ』
フライパンや鉄板で焼くケーキなので、英語では “pancake” と呼ぶ。
だが、最近では “hotcake” でも通じる場合があるらしい。
『オムライス』
オムライスは、日本料理である。よって、英名そのものが存在しない。
強いて言うならば、
フランス語のオムレットと英語のライスを組み合わせた和製外来語と言える。
日本料理なので、英語では料理そのものを説明する必要がある。
なので “rice omelet” や “fried rice wrapped with an omelet” などと言うべきだろう。
『ハンバーグ』
ハンバーグはその昔、ドイツのハンブルグ(英語読みは「ハンバーグ」)で発祥し、
その後でアメリカに伝わったとされる。
英語圏(特にアメリカ)ではハンバーガーとして食べる物を
そのまま肉だけ食べる文化がないため、特定の名前はない。
強いて言うならば、ハンバーガーの一部…と言う概念で
“hamburger patty” と呼んだり、
ハンバーガーから発案されたようなニュアンスを含む “hamburger steak” となる。
また、”salisbury steak” と言う呼び名もあるが、
こちらはハンバーグ全体がソースに泳いでいるような状態のことが多いので、
一概に日本のハンバーグと同類とは言えない。
『ポテト』
日本ではなぜかフライドポテトのことを『ポテト』と言う。
そのままアメリカなどに行って使うと、通じない可能性は高い。
なぜなら、英語で “potato” はジャガイモそのものだからだ。
また、『フライドポテト』と言っても妙な顔をされるだろう。
イギリス英語では “chips” であり、
更にはアメリカ英語では “French fries” 又は “French-fried potatoes” となる。
『シュークリーム』
こちらは和製英語ではなく、
フランス語でキャベツを意味するシューと
英語のクリームを組み合わせた和製外来語。
フランス語では “choux à la crème”、英語では “cream puff” である。
アメリカでは(地域にもよるのかも知れないが)ケーキ屋などで見掛けることの滅多にない品だが、
冷凍デザートとしてスーパーに陳列されているのをよく見掛ける。
何気なく使っている食の関する単語の多くも
和製英語・又は和製外来語だったりするのである。
皆様の翻訳者は、このような和製英語に関する知識を持っていますか?
和製英語に関しては、住居をテーマにしたり衣料、更には住居の改装についても書いて来た。
今回は、食物編。
『ホットケーキ』
フライパンや鉄板で焼くケーキなので、英語では “pancake” と呼ぶ。
だが、最近では “hotcake” でも通じる場合があるらしい。
『オムライス』
オムライスは、日本料理である。よって、英名そのものが存在しない。
強いて言うならば、
フランス語のオムレットと英語のライスを組み合わせた和製外来語と言える。
日本料理なので、英語では料理そのものを説明する必要がある。
なので “rice omelet” や “fried rice wrapped with an omelet” などと言うべきだろう。
『ハンバーグ』
ハンバーグはその昔、ドイツのハンブルグ(英語読みは「ハンバーグ」)で発祥し、
その後でアメリカに伝わったとされる。
英語圏(特にアメリカ)ではハンバーガーとして食べる物を
そのまま肉だけ食べる文化がないため、特定の名前はない。
強いて言うならば、ハンバーガーの一部…と言う概念で
“hamburger patty” と呼んだり、
ハンバーガーから発案されたようなニュアンスを含む “hamburger steak” となる。
また、”salisbury steak” と言う呼び名もあるが、
こちらはハンバーグ全体がソースに泳いでいるような状態のことが多いので、
一概に日本のハンバーグと同類とは言えない。
『ポテト』
日本ではなぜかフライドポテトのことを『ポテト』と言う。
そのままアメリカなどに行って使うと、通じない可能性は高い。
なぜなら、英語で “potato” はジャガイモそのものだからだ。
また、『フライドポテト』と言っても妙な顔をされるだろう。
イギリス英語では “chips” であり、
更にはアメリカ英語では “French fries” 又は “French-fried potatoes” となる。
『シュークリーム』
こちらは和製英語ではなく、
フランス語でキャベツを意味するシューと
英語のクリームを組み合わせた和製外来語。
フランス語では “choux à la crème”、英語では “cream puff” である。
アメリカでは(地域にもよるのかも知れないが)ケーキ屋などで見掛けることの滅多にない品だが、
冷凍デザートとしてスーパーに陳列されているのをよく見掛ける。
何気なく使っている食の関する単語の多くも
和製英語・又は和製外来語だったりするのである。
皆様の翻訳者は、このような和製英語に関する知識を持っていますか?