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2017/06/02

続・助数詞。

暫く前に助数詞に関して触れたことがあるが、
それを読んで「初めて聞いた!」「覚え切れない!!」
と言っていては、英語は上達しない。
 
和製英語の時も書いたように、
『ズボン』には「筒が二つ」あると言う概念から

“a pair of (pants, jeans)”

である。

同じく、左右があるもの(靴・靴下・メガネ・サングラスなど)は

“a pair of (shoes, socks, glasses, sunglasses)”

であるし、
一組として考えられるもの(はさみ・ペンチなど)も

“a pair of (scissors, shears, pliers)”

である。
 
また、前回は
「文法上は数えられても、複数集まった場合には特有の言い方をする名詞」として
多くの動物名を記したが、

“a herd of cattle”
“a flock (or herd) of sheep”

など
同じ動物でも数えられない動物達も居る。
 
更には、
“people” などのいつも複数扱いの集合名詞もあることは先述の通りなのだが、
実はこの単語、複数形になり得る。

ただ、意味が変わってしまうのだ。

a group of people = 人の群れ・集まり
a group of peoples = 色々な人種の人達

 

Are we confused yet?

 

皆様の翻訳者は、このような例外的文法ルールを操れていますか?

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