Blog
公式ブログ

Heart Meets Worldの活動内容や、ブログ記事を定期的に更新しています。

2017/05/09

英語が下手なネイティブ。

英会話を習おうとする際に、
日本人の多くは教師がネイティブであるか否かで決めることが多いと聞く。

だが、日本人でも国語が苦手な人が居るのと同じように、
アメリカ人でも英語を苦手とする人は居る。

ネイティブはいつも誰しも英語上手…とは限らないのだ。

 
アメリカ人が英文法でよく間違える幾つかのケースを見てみると、
ややこしい使い分けが多かったりする。

例えば、”its” の正しい使い方を把握していない人は意外と多い。

× My dog doesn’t like it’s new collar.
○ My dog doesn’t like its new collar.

 

また、本当に言語を苦手とする人達が間違えやすいのが、
似た発音をする単語の使い分け。

× I like there ideas.
○ I like their ideas.

 

更には、アメリカ人はトークが速いので、
聴くまま想像している状態で、
実際にはフレーズ内の単語すら間違って覚えている場合もある。

× I would of been happier if …
○ I would have been happier if …

 

そして、私自身はアメリカ人と文法で喧嘩したこともある。

× I look forward to see you.
○ I look forward to seeing you.

 

確かに “to” の後に続く動詞は不定詞であるのが基本なのだが、
“look forward to” の場合だけは例外なのだ。

そのアメリカ人の知人は、その事実をしっかりと学ばなかったらしい。

 

ついでに言うと、綴りに無頓着なアメリカ人も少なくない。
フランスに留学していた頃、
何度アメリカ人に英単語の綴りを訊かれたことか。

よくある間違いとしては…

× therefor
○ therefore

× tomarrow
○ tomorrow

 

「人を見掛けで判断するな」とはまさにこのことですね。

ブログ一覧はこちら

Contact
お問合わせ

海外支援・コンサルティング、翻訳サービス、英語以外のお見積りも承ります。
なんでもお気軽にお問い合わせください。

TEL : 080-4171-8112
受付時間: 9:00~18:00