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公式ブログ
Heart Meets Worldの活動内容や、ブログ記事を定期的に更新しています。
2017/04/10
感謝。
先日のエントリーで、
「英文では謝罪からは入らない」と書いた。
謝るべき事項があっても、メールの始め・文頭に
“(I’m) Sorry” などのネガティブな単語は使わない、使うべきではない…と。
それならば、どのように謝るのか。
先日も
「メールに『色々と大変な思いをさせてすみません』と書いてくれ」と言う依頼があった。
だが、私が書いた文章は(前後のニュアンスも含め)
“Thank you so very much for your reply
and we do greatly appreciate your efforts.
We look forward to hearing from you again.”
だ。
謝罪を感謝に変えてしまったのである。
謝り方は他にもある。ストレートに伝えるのであれば、
文頭にクッションを置いてからその言葉を出す。
例えば…
We would like to let you know that we are truly sorry about this matter.
又は、
We do appreciate your cooperation and apologize for any inconvenience caused.
…など。
また、英語でも回りくどい言い方は、ある。
We regret the occurrence of such unfortunate events.
又は、
We will do our very best not to let it happen again.
…など。
謝罪から始まって次に続けるのではなく、まずは感謝する。
過ちを指摘して頂いたことに、感謝します。
許して下さる寛大なお気持ちに、感謝します。
次のチャンスを与えて頂けることに、感謝します。
そして、次に繋げて行くのである。
皆様の翻訳者は、このようなビジネスメールでの
コミュニケーション・テクニックを持っていますか?
先日のエントリーで、
「英文では謝罪からは入らない」と書いた。
謝るべき事項があっても、メールの始め・文頭に
“(I’m) Sorry” などのネガティブな単語は使わない、使うべきではない…と。
それならば、どのように謝るのか。
先日も
「メールに『色々と大変な思いをさせてすみません』と書いてくれ」と言う依頼があった。
だが、私が書いた文章は(前後のニュアンスも含め)
“Thank you so very much for your reply
and we do greatly appreciate your efforts.
We look forward to hearing from you again.”
だ。
謝罪を感謝に変えてしまったのである。
謝り方は他にもある。ストレートに伝えるのであれば、
文頭にクッションを置いてからその言葉を出す。
例えば…
We would like to let you know that we are truly sorry about this matter.
又は、
We do appreciate your cooperation and apologize for any inconvenience caused.
…など。
また、英語でも回りくどい言い方は、ある。
We regret the occurrence of such unfortunate events.
又は、
We will do our very best not to let it happen again.
…など。
謝罪から始まって次に続けるのではなく、まずは感謝する。
過ちを指摘して頂いたことに、感謝します。
許して下さる寛大なお気持ちに、感謝します。
次のチャンスを与えて頂けることに、感謝します。
そして、次に繋げて行くのである。
皆様の翻訳者は、このようなビジネスメールでの
コミュニケーション・テクニックを持っていますか?