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2017/02/16

仕事。

「毎朝、8時には仕事に行く」
「お客さんから、新しい仕事をもらいました」
「お気になさらないでください、それは私の仕事ですから」

 

これらを英語で言うなら? 正解(一例)は:

 

I go to work at 8 o’clock every morning.
We got a new project from our customer.
Please don’t worry about it, that’s my job.

 

それでは「この仕事は部下に任せよう」と言う場合には?

 

その『仕事』が、プロジェクトそのものであった場合には、”I’ll give this job to my subordinate.” とも “I’ll give this project to my subordinate.” とも言える。
でも、例えばその『仕事』がプロジェクトのための下調べだけであれば、”I’ll give this job to my subordinate.” は使えるが、それ以外には “I’ll give this task to my subordinate.” の方がしっくり来る。
そして、その仕事が終わったかを確認する時には(個人に指名された任務が終わったかの確認になるので) “Are you done with your assignment?” などとも言える。

 

中でも、日本人が一番混同しやすい『仕事』の単語は job と work だろう。

 

『仕事』としての work は不加算名詞、又は動詞として使われる。名詞として使う場合には、一般的にまとまった『仕事』や労働そのもの、他には職・職場などを指す。

 

対して、『仕事』としての job は可算名詞としてのみ使われる。簡単に言うと、work が『仕事』そのものを指すのに比べ、job は仕事の内容(各作業や業務の内容など)、他には任務や義務を指す。(ちなみに、”I have a new job.” と言うと、「就職した」と言う意味になる。)

 

なので、例えば “I have a job to do tonight.” は「今夜、終わらせるべき仕事がある」と具体的な作業内容を指しているのに対し、”I have work to do tonight.” は「今夜は仕事しなきゃ」と一般的な予定について言及しているのだ。

 

同じ『仕事』でも、些細な意味の違いから、色々な言い方があるのですね。

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