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Heart Meets Worldの活動内容や、ブログ記事を定期的に更新しています。
2016/10/18
不定詞? 動名詞?
全ての動詞には原型があり、
文中で前置詞ではない “to” が出て来ると、
その後に続くのは動詞の原型、すなわち『不定詞』である。
日本人にはわかりにくいコンセプトなのだが、
これを理解し、ある程度の使い方を覚えても尚、その先には更なる難関がある。
名詞としての不定詞と、動名詞の使い方の違いだ。
The most important thing is to try.
The most important thing is trying.
このような場合、
不定詞は「動作が完了したことを見届けた(感じた、聞いた)」こと、
もしくは「動作の目的」を指す。
I saw her leave the house. (彼女が家を出るのを見た。)
I will come to see you. (あなたに会うために行きます。)
それに対し、
動名詞は「動作を見た(感じた、聞いた)。その動作が完了したかは不明である」、
又は「他の動作と共に行われる動作」を指す。
I saw her leaving the house.
(彼女が家を出るところを見た。(その後、戻ったかも知れないが、それは知らない。))
I will go shopping with you.
(あなたと買物に行く。)
一般的な使い分けはそこまで難しくない。
だが、一番上の例のように、
どちらも使えて微妙な違いしかない時は、どちらを使うべきなのか?
不定詞は、
まだしていない・これからする予定の動作や、
それをするための作業を指す。
対して動名詞は、
今している・既にやった動作・作業などを表す。
従って、
The most important thing is to try.
(一番大事なのは、挑戦することだ。 → とりあえず挑戦すること。)
The most important thing is trying.
(一番大事なのは、挑戦することだ。 → 挑戦するという動作、及び挑戦し続けること。)
このような微妙なニュアンスの違いも、使い慣れるとわかるようになります。
全ての動詞には原型があり、
文中で前置詞ではない “to” が出て来ると、
その後に続くのは動詞の原型、すなわち『不定詞』である。
日本人にはわかりにくいコンセプトなのだが、
これを理解し、ある程度の使い方を覚えても尚、その先には更なる難関がある。
名詞としての不定詞と、動名詞の使い方の違いだ。
The most important thing is to try.
The most important thing is trying.
このような場合、
不定詞は「動作が完了したことを見届けた(感じた、聞いた)」こと、
もしくは「動作の目的」を指す。
I saw her leave the house. (彼女が家を出るのを見た。)
I will come to see you. (あなたに会うために行きます。)
それに対し、
動名詞は「動作を見た(感じた、聞いた)。その動作が完了したかは不明である」、
又は「他の動作と共に行われる動作」を指す。
I saw her leaving the house.
(彼女が家を出るところを見た。(その後、戻ったかも知れないが、それは知らない。))
I will go shopping with you.
(あなたと買物に行く。)
一般的な使い分けはそこまで難しくない。
だが、一番上の例のように、
どちらも使えて微妙な違いしかない時は、どちらを使うべきなのか?
不定詞は、
まだしていない・これからする予定の動作や、
それをするための作業を指す。
対して動名詞は、
今している・既にやった動作・作業などを表す。
従って、
The most important thing is to try.
(一番大事なのは、挑戦することだ。 → とりあえず挑戦すること。)
The most important thing is trying.
(一番大事なのは、挑戦することだ。 → 挑戦するという動作、及び挑戦し続けること。)
このような微妙なニュアンスの違いも、使い慣れるとわかるようになります。