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2016/08/20

惜しい。

和食ブームや日本文化の人気から、今や日本には以前よりも多くの外国人が訪問する。
しかしながら、日本人の多くは未だに英語を苦手としている。
 
そのため、外国人観光客のために作られた英語の標識などは
『Japanglish』として笑いのネタにされてしまう。
また、日本語に数多く存在する和製英語の多くも、
あたかも英単語のような顔をして未だに居座り続けている。
 
そんな中、飲食店のメニューなどで「惜しい、あと一歩!!」なんて思うこともある。
例えば…
 

 
梅酒を的確に plum wine としているところが素晴らしい!!
と思いきや、あれ? “whine” って…。

“whine” は子供などがグズってグダグダと文句を言うことである。
大人に対しても使われるが、それは誰かを叱る時、
はたまた相手に対する侮辱であり
「子供のようにグズるな」と言うニュアンスで使われることが多い。
 
この単語をメニューに使ってはいけない。
でも…惜しい。
 

また、
 
 

和製英語である『ハイボール』をそのままアルファベット化せず、
きちんと “whiskey & soda” としている。素晴らしい!!
と思ったのだが、その下の “whiskey soda with coke” で止まってしまった。
このままでは、ウイスキーにソーダ水を入れた後でコーラを入れることになってしまう。
非常に、惜しい…。

 

(物凄く細かいことを言えば、“whiskey & soda” ではなく
“whiskey soda” としている時点で
「ウイスキー味(風味)のソーダ」と言う意味になってしまうのだが…
それはこの際、置いておくとしよう。)

 

惜しいところまで来ていると言うことは、あと一歩。
担当者の皆さん、頑張ってくださいね!!

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