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Heart Meets Worldの活動内容や、ブログ記事を定期的に更新しています。

2016/08/14

すみません。

日本人は非常によく謝る。
 
道を歩いていて、人と肩をぶつける。
ぶつけた人に対して「すみません」。
弾みに落としたカバンを拾ってくれた人に対して「すみません」。
カバンから出て転がって行くペンを拾って欲しくて、近くに居る人に対して「すみません」。
 
上記全てを “I’m sorry.” で表現したら、訳のわからないことになりかねない。
 
肩をぶつけた人には、誠意を持って謝らなければいけない。
この場合こそ、“I’m sorry.” となる。
このフレーズは謝意を表す時、
及び遺憾の意を表する時(例えば、知人が亡くなった時に遺族や友人に対してなど)に使われるものだ。
 
だが、カバンを拾ってくれた人には、感謝の意を表すべきだ。
従って、ここでは “Thank you.” と言うべきである。
日本語で贈り物をいただいた時に「わざわざすみません」などと言ったりするが、
そのような時もしっかり “Thank you very much!” と言うべきである。
 
そして、誰かの注意を引きたい場合に言うのは “Excuse me.” である。
そこで “I’m sorry” と言っても、
何も知らない第三者に突然謝っていることになるから、何のことかわからない。
変な目で一瞥されるのがオチだ。
 
適切なリアクションを身に付けたいですね。

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