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2016/07/15

スランプ。

語学の勉強において、逆プラトーもあればスランプもある。
後者は、特に英語においては『4年生のスランプ』などと呼ばれるらしい。
 
英語を習い始めの頃は、「読むことを学ぶ」段階だと言う。
シンプルなテキストを読み、アルファベットの並びを理解するのが、このステージだ。
 
次の段階では、生徒達は「(言語を)学ぶために読む」ようになる。
テキストは少し複雑になり、使われる単語も難しかったり、
色々と考えないと理解出来ない時もあるだろう。
 
そして、更にその次の段階が、
「学習するためのツールとしてリーディングをする」ステージである。
 
英語圏では4年生以降の学年で通過するステージらしく、
この段階では単純に新しい単語や考え方が出て来るだけでなく、
それらが自分の理解し得る世界を超越していることも多々あると言う。
毎日の生活だけでは、理解出来ないコンセプトを
英語と言う言語で理解しようとしなくてはならないのだ。
 
最後のこの段階で成功を収めるには、
読み手は十分な語彙や知識を持ち、テキストを認識した上で
批評的且つ広範に物事を考える必要がある。
このステージで停滞してしまう生徒は、その後の語学学習においてかなり苦労することになる。
 
 
この難関を乗り越えるためのガイドラインがある。

1. 予備知識を増やす。
2. 語彙の習得スキルを身に付ける。
3. 予期する能力を身に付ける。
4. 色々な種類のテキストに触れる。
5. とりあえず、その言語で話す。
6. その言語のオーディオブックを揃えてみる。
7. その言語で、何度も読みたくなる本を見付ける。

簡単そうで、難しいですね。
このガイドラインにあるステップについては、後日掘り下げてみようと思います。

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