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Heart Meets Worldの活動内容や、ブログ記事を定期的に更新しています。

2016/07/01

聞き分け。

英語では、同じ単語が違う品詞の役割を果たしたり、
はたまた同じ単語が幾つかの全く違う意味を持っていることは珍しくない。
 
それと同時に、全く同じ発音なのに、綴りも品詞も意味も使い方も違う単語も存在する。
 
例えば:

I will meet you there.
I like their song.
They’re my good friends.

ネイティブでも苦手な人の多いこの使い分けは、実は品詞さえ覚えてしまえば簡単である。

there: 「あそこ」を指す副詞
their: 「彼らの」を指す所有格代名詞
they’re: 「彼らは」を指す、主語+動詞の短縮形

 
また、やはり頻繁に混乱される人称代名詞でも:

It’s raining. (主語+動詞の短縮形)
That’s my umbrella and I like its design. (所有格代名詞)

 
ところが、色々な違いを考えてもなぜか聞き分けの難しい単語がある。
それが “to”・”too”“two” だ。
 
それぞれ、品詞は違う。

“to” は不定詞の一部、又は前置詞であり、“too” は副詞であり、
“two” は数字を指す名詞もしくは形容詞である。

逆に言えば、品詞さえわかれば使い分けられる。
 
「品詞とか知らなくても話せれば良い!!」と言う人は覚えていて欲しい。

「~も」を指す時に「2つ」と勘違いしていたり、
「~へ」と言われた時に「~も?」と勘違いをして、会話が成り立たない可能性は十分にある。

品詞の使い分けを覚えておくことは意外と重要だし、重宝するのだ。

I am too tired to go to two more two-hour classes! That’s too long!

Don’t you agree?

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